東京都武蔵野市で業者に解体見積もり依頼!費用相場と補助金なども紹介

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東京都武蔵野市の解体工事を巡る状況

東京都武蔵野市は、東京の武蔵野市は都内寄りで杉並区の横に位置している市です。境2丁目や境南町は竣工・土地区画整理事業が終了したのが平成22年と比較的新しいですが、全体的に老朽化している建物も多い特徴があります。

武蔵野市では木造密集住宅地域について、オープンスペースの確保や可能な場所があれば防災広場を整備していく対策を講じています。

武蔵野市の解体工事費の相場(平均坪単価)

建物の構造にはいくつか種類があります。解体工事の対象となるのは、基本的に3つです。木造と鉄骨造、RC造の三種類が主流と言えます。基本的に建物の解体工事は単に坪単価で費用を算出することが出来ません。目安として平均的な坪単価をまとめました。

木造の解体費用相場

坪数 坪単価
10~19坪 4.4万円
20~29坪 4.0万円
30~39坪 3.8万円
40~49坪 3.6万円
50~59坪 3.5万円

木造の解体費用が上記です。木造の建物は工期が短く済む事から解体費用も安価になるケースがあります。構造の中での話なので、木造家屋の現状によっても費用に幅が生じます。

費用が高くなるケースとして住宅密集地域の解体工事が挙げられます。解体工事は基本的に重機を使用して行います。重機の進入が難しい場合や、重機の駐車もスペースを確保出来ない事が理由です。武蔵野市は東京都下ですが、隣が杉並区という事もあり場所によっては密集地域になっていることもあるので注意しましょう。

鉄骨造の解体費用相場

坪数 坪単価
10~19坪 5.6万円
20~29坪 5.1万円
30~39坪 4.8万円
40~49坪 4.6万円
50~59坪 4.5万円

上記は鉄骨造の解体費用です。鉄骨造は木造に比べると鉄骨造を破断する手間がかかるため、木造よりも費用が高額になるケースが多いです。

鉄骨造の場合には有害物質のアスベストが使用されているケースもあります。アスベストは一時期メディアで取り上げられていたので、知っている人も多いと思います。アスベストは調査から処分まで段階をかけて行うので、費用がさらに掛かることもあります。

鉄骨造の解体を検討しているオーナーさんは、アスベストの有無についても確認しておく必要があります。アスベストが使われているかを調べる方法としては、発注書や契約書に記載されているケースがあります。最終的にはアスベストの使用の有無を調査する業者を別途で手配することも必要でしょう。

RC造(鉄筋コンクリート造)の解体費用相場

坪数 坪単価
10~19坪 7.9万円
20~29坪 7.2万円
30~39坪 6.8万円
40~49坪 6.5万円
50~59坪 6.3万円

最後にRC造の解体費用の相場です。木造や鉄骨造に比べると建物の耐久性が高い特徴があります。日本ではマンションに用いられることも多く、地震の多い日本では採用されている建物が多いです。耐久性の高いRC造を解体する場合には、手間と費用が他の二つに比べると高い傾向にあります。

RC造の建物を解体する場合には、重機を使用してコンクリートを粉砕します。その際に大きな騒音や粉塵、振動が発生してしまうので、周囲に迷惑がかかってしまいます。騒音や振動を完全に防ぐことは出来ないので、解体業者が対策を行う事が一般的です。近隣へ工事をすることを伝えて挨拶回りを行う事や、隣家に発生した損害は解体工事が原因なのか調査が出来るように写真を撮影しておくケースがあります。

加えてRC造の建物の解体工事では、鉄骨造と同じくアスベストが使用されていることもあります。アスベストは発見してから処分するまで時間や費用がかかる素材なので、解体業者としても手間が大きくなります。オーナーさんは、費用面でもアスベストの有無に関して考える必要があります。

解体費用は建物の構造で大きく異なる

木造や鉄骨造、RC造などの建物の構造によって解体費用は大きく変わります。特にRC造は耐久性が高く、簡単に解体工事は出来ないと考えておくと良いでしょう。
解体工事を発注する場合には、これらを把握して見積り依頼や契約をすることで、スムーズに進める事が出来るでしょう。

武蔵野市の解体費用の坪数別・総額の目安

上で紹介した構造別の坪単価をもとに、延べ床面積の坪数別に解体工事の本体工事費(税別)のおおよその総額を試算したものが下表です。坪単価は坪数が大きくなるほど割安になるため、各坪数に対応する単価を掛けて算出しています。あくまで本体工事の目安であり、後述の付帯工事費・諸経費・消費税は含みません。

延べ床面積 木造 鉄骨造 RC造
参考坪単価 総額の目安 参考坪単価 総額の目安 参考坪単価 総額の目安
10坪 4.4万円 約44万円 5.6万円 約56万円 7.9万円 約79万円
20坪 4.0万円 約80万円 5.1万円 約102万円 7.2万円 約144万円
30坪 3.8万円 約114万円 4.8万円 約144万円 6.8万円 約204万円
40坪 3.6万円 約144万円 4.6万円 約184万円 6.5万円 約260万円
50坪 3.5万円 約175万円 4.5万円 約225万円 6.3万円 約315万円
60坪以上
(参考)
3.5万円~ 約210万円~ 4.5万円~ 約270万円~ 6.3万円~ 約378万円~

※本体工事費(税別)の目安。参考坪単価は当ページの構造別坪単価相場(坪数帯別)に基づきます。60坪以上は50~59坪の坪単価をもとにした参考値です。隣接する杉並区側など住宅が密集する場所や前面道路が狭い敷地では、重機が入れず手壊し作業が必要になり費用が上振れしやすいほか、アスベストや地中障害物の有無などにより変動します。延べ床面積(m²)÷約3.3=坪数で換算できます。

武蔵野市の付帯工事費の単価相場

建物本体を解体して更地にする場合、ブロック塀や樹木、物置、室内の残置物などの撤去にかかる「付帯工事費」が別途必要になります。これらは本体工事費に含まれないことが多く、見積書では分けて記載されます。付帯工事の単価相場の目安は次のとおりです。

付帯工事の内容 単価の目安
養生費 800円/m²~
土間コンクリート撤去・処分 3,200円/m²~
樹木撤去・処分 6,700円/m³~
ブロック塀撤去・処分 3,500円/m²~
物置撤去・処分 16,000円/棟~
庭石撤去 7,000円/m³~
フェンス撤去 1,500円/m~
アスベスト撤去 31,000円/m³~
室内残置物撤去 16,000円/m³~

※単価相場(税別)の目安。数量・現場条件により変動します。庭木や物置などの付帯物が多い現場では総額が膨らみやすいため、見積もり時に内訳を確認しましょう。

武蔵野市の空き家の種類と件数

政府統計では空き家の種類を分けています。解体工事の対象となる空き家の種類は「賃貸用の住宅」「売却用の住宅」「二次的住宅」「その他の住宅」があります。

政府の統計では武蔵野市の空き家総数は11,670件です。東京都下26市と比べると武蔵野市は5番目に空き家の件数が多い状況です。武蔵野市の空き家の内訳としては、「賃貸用の住宅」が8,920件、「売却用の住宅」は390件、「二次的住宅」が360件、「その他の住宅」は1,990件です。

賃貸のために空き家になっている住宅が「賃貸用の住宅」、売却することを目的として空き家になっている住宅を「売却用の住宅」と言います。「二次的住宅」は別荘などで普段、人が住んでいない住宅を指します。それ以外の建物は「その他の住宅」に含まれています。

日常的に使われていない、売却予定のない建物が「その他の住宅」になります。武蔵野市では「その他の住宅」が東京都下26市内中7番目に多い結果です。放置される事で、倒壊などの悪影響があることから早い段階での対処が望まれています。自治体でも今後対策を進めていくと考えられます。

空き家のうち区分けとして一戸建、長屋建・共同住宅・その他があります。さらに木造と非木造の区分けがあります。武蔵野市では空き家総数に対して一戸建ては木造1,070件、非木造は10軒です。長屋建・共同住宅・その他は木造3,090件、非木造は7,500件となっています。

腐朽・破損の有無の調査もされていて、全空き家のうち腐朽ありとされたのは2,580件です。最も多いのは、長屋建・共同住宅・その他で木造が1,050件、非木造が1,100件の合計で2,150件です。

武蔵野市では木造建築の密集によって起こる火災や倒壊を防ぐ取り組みを積極的に行っています。統計を木造家屋に絞ると、武蔵野市の一戸建と長屋建・共同住宅・その他の木造建物の合計は、4,170件とかなり大きい数字です。
武蔵野市は木造建築の建物がまだ多く、今後ますますの積極的な自治体の取り組みが求められると言えるでしょう。

武蔵野市で解体工事に使える補助金・助成金

武蔵野市には、旧耐震基準の住宅を対象とした耐震化の助成制度があり、耐震診断・補強設計・耐震改修工事に加えて、建替えや除却(解体)工事も対象に含まれています。解体(建替え)するか耐震改修して住み続けるかを判断する材料として活用できます。いずれも工事の契約・着手の前に事前相談・申請が必要で、すでに事業に着手している場合は助成を受けられません。

住宅・マンションの耐震化助成(戸建木造住宅)

昭和56年5月31日以前に着工された住宅を対象に、耐震診断・補強設計・耐震改修工事を支援する制度です。耐震改修して住み続ける場合のほか、建替えや除却(解体)も支援の対象に含まれています。

  • 耐震改修工事:工事費用の2分の1で、上限100万円
  • 補強設計:費用の3分の2で、上限3.6万円
  • 建替え・除却:耐震改修相当額と除却等費用のいずれか低い額をもとに助成(金額・要件の詳細は窓口でご確認ください)
  • 主な対象:昭和56年5月31日以前に着工された市内の木造住宅(一戸建て住宅、地上2階建て以下の長屋、木造の共同住宅など)で、延べ面積の過半が住宅の用途に供しているもの
  • 窓口:都市整備部住宅対策課 耐震助成等担当(電話 0422-60-1976)

武蔵野市では、これらの手続きをまとめた「安心パック」(耐震診断・補強設計・改修工事費の概算見積までを自己負担5万円でセット実施)や、専門家による耐震アドバイザー派遣(無料)も用意されています。なお、昭和56年6月1日から平成12年5月31日以前に着工された2階建て以下の木造住宅を対象とした助成もあります。解体・改修のどちらを選ぶか迷っている場合も、まず住宅対策課に相談するとよいでしょう。

※助成額・上限・対象・受付状況は年度により変わります。最新の情報は武蔵野市の公式ホームページでご確認ください。

まとめ:武蔵野市の家・空き家の解体は地元の解体業者に相談を

空き家を解体をするかしないかはオーナーさんの判断ですが、悩ましく感じることも多いでしょう。空き家を放っておくと倒壊してしまう事や失火が起こるリスクもあります。近隣住民に迷惑をかける事も多いので、武蔵野市では市が少しずつ対策を進めています。

木造建築だけでなくRCや鉄骨造でもそのままにしておくと腐朽してしまう事もあるので、武蔵野市の解体業者に依頼して対策する事がオススメです。

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