東京都八王子市で業者に解体見積もり依頼!費用相場と補助金なども紹介

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東京都八王子市の解体工事を巡る状況

東京都八王子市は、東京都の中で2番目に大きな面積を誇ります。子安町や千人町は竣工・土地区画整理事業が終了したのが1937年とかなり古く老朽化している建物は多くなっています。八王子は順次建物の解体などの対応を進めています。

八王子市では八王子市都市計画マスタープランがあり、20年後の都市ビジョンの中に木造建造物の解体も含まれています。

八王子市の解体工事費の相場(平均坪単価)

建物の構造にはいくつか種類があるのはご存知でしょうか。一般的に木造、鉄骨造、RC造が解体工事の対象になっています。建物の解体工事は坪単価だけで費用を算出することは難しいです。ですが基本的な目安として平均的な坪単価をまとめました。

木造の解体費用相場

坪数 坪単価
10~19坪 3.5万円
20~29坪 3.2万円
30~39坪 3.0万円
40~49坪 2.9万円
50~59坪 2.8万円

こちらが木造の解体費用です。木造の建造物は解体費用が比較的安いという傾向があります。理由としては工期が短く済むからです。構造での話なので、現状がどのようになっているかで費用には幅が生じている事は覚えておきましょう。

住宅密集地域の解体工事の場合には、費用が高くなるケースが多いです。理由としては解体に必要な重機の搬入が難しくなるからと言えます。八王子市は東京都下で都内とは異なり人口も多くないので密集地域となっているケースは少ないと言えます。それでも駅周辺など場所によっては注意が必要でしょう。

鉄骨造の解体費用相場

坪数 坪単価
10~19坪 4.5万円
20~29坪 4.1万円
30~39坪 3.9万円
40~49坪 3.7万円
50~59坪 3.6万円

こちらが鉄骨造の解体費用です。木造よりも鉄骨造の建物の方が高額になるケースが多いです。木造に比べて鉄骨を破断したり圧砕したりしなければいけない手間がかかるからです。木造よりも費用が高くなる事は押さえておきましょう。

鉄骨造の場合には有害物質であるアスベストが吹き付け材として使われているケースがあります。メディアで取り上げられた事もあり知っている人も多いと思います。アスベストは調査して撤去、搬出から処分まで、いくつかの段階で費用が必要になります。

建物の解体を検討する場合に、その建物が鉄骨造である時にはアスベストが使われているかについても注意が必要です。アスベストが使われているかを調べる方法は、建物を建造した発注書やリフォームの契約書に記載されているケースがあります。業者に直接問い合わせる方法も良いでしょう。

RC造の解体費用相場

坪数 坪単価
10~19坪 6.3万円
20~29坪 5.8万円
30~39坪 5.4万円
40~49坪 5.2万円
50~59坪 5.0万円

こちらがRC造の解体費用です。木造や鉄骨造に比べると耐久性が高い特徴があります。地震の多い日本では多くRC造が採用されていて耐久性が魅力ですが、それだけ解体工事にも手間と費用がかかるのです。

RC造の建物を解体する際には、重機によってコンクリート圧砕して、打ち付けによる破砕という方法で進めていきます。問題点としてその解体方法では騒音と振動、粉塵が発生してしまいます。実際に振動や騒音は完全に防ぐことは出来ません。解体業者側の対策として近隣への工事の挨拶回りなどが挙げられます。

RC造の建物を解体工事する場合には鉄骨造と同じくアスベストが使われている事が多いです。アスベストは発見から処分まで取り扱いにも注意が必要で手間もかかります。RC造の建物の解体工事は手間代も含めて費用を考える必要があります。

解体費用は建物の構造で大きく異なる

建物の構造によって、解体の費用は大きく前後します。特にRC造は耐久性が高い事から解体工事も負担がかかります。工期が長くなる事やら費用がかさむ事も考えておく必要があるでしょう。

解体工事を依頼するオーナーさんは、費用や工期に関して把握して見積もりや契約をする事が大切です。

八王子市の解体費用の坪数別・総額の目安

上で紹介した構造別の坪単価をもとに、延べ床面積の坪数別に解体工事の本体工事費(税別)のおおよその総額を試算したものが下表です。坪単価は坪数が大きくなるほど割安になるため、各坪数に対応する単価を掛けて算出しています。あくまで本体工事の目安であり、後述の付帯工事費・諸経費・消費税は含みません。

延べ床面積 木造 鉄骨造 RC造
参考坪単価 総額の目安 参考坪単価 総額の目安 参考坪単価 総額の目安
10坪 3.5万円 約35万円 4.5万円 約45万円 6.3万円 約63万円
20坪 3.2万円 約64万円 4.1万円 約82万円 5.8万円 約116万円
30坪 3.0万円 約90万円 3.9万円 約117万円 5.4万円 約162万円
40坪 2.9万円 約116万円 3.7万円 約148万円 5.2万円 約208万円
50坪 2.8万円 約140万円 3.6万円 約180万円 5.0万円 約250万円
60坪以上
(参考)
2.8万円~ 約168万円~ 3.6万円~ 約216万円~ 5.0万円~ 約300万円~

※本体工事費(税別)の目安。参考坪単価は当ページの構造別坪単価相場(坪数帯別)に基づきます。60坪以上は50~59坪の坪単価をもとにした参考値です。八王子市は丘陵地が多く、擁壁のある敷地や前面道路の狭い現場では費用が上振れしやすいほか、重機の進入可否、隣接建物との距離、アスベストや地中障害物の有無などにより変動します。延べ床面積(m²)÷約3.3=坪数で換算できます。

八王子市の付帯工事費の単価相場

建物本体を解体して更地にする場合、ブロック塀や樹木、物置、室内の残置物などの撤去にかかる「付帯工事費」が別途必要になります。これらは本体工事費に含まれないことが多く、見積書では分けて記載されます。付帯工事の単価相場の目安は次のとおりです。

付帯工事の内容 単価の目安
養生費 800円/m²~
土間コンクリート撤去・処分 3,200円/m²~
樹木撤去・処分 6,700円/m³~
ブロック塀撤去・処分 3,500円/m²~
物置撤去・処分 16,000円/棟~
庭石撤去 7,000円/m³~
フェンス撤去 1,500円/m~
アスベスト撤去 31,000円/m³~
室内残置物撤去 16,000円/m³~

※単価相場(税別)の目安。数量・現場条件により変動します。後述のとおり、避難路に面した危険なブロック塀の撤去は八王子市の補助制度の対象となる場合があります。

八王子市の空き家の種類と件数

解体工事の対象となる空き家は政府統計ではいくつか種類があります。空き家の種類としては、賃貸用住宅、売却用住宅、二次的住宅、その他の住宅の4種類に分けています。

政府統計によると八王子市の空き家の総数は、28,980件です。東京都下で比べると八王子市はトップで空き家が多い状況です。他の市に比べると面積も広く、住むにあたって人気も高い市である事が、空き家が多い原因だと考えられるでしょう。八王子の空き家の内訳としては、「賃貸用の住宅」が最も多く21,350件、「売却用の住宅」が1,520件、「二次的住宅」が260件、「その他の住宅」が5,850件となっています。

賃貸のために空き家になっている住宅を「賃貸用の住宅」と言います。売却することを目的としたのが「売却用の住宅」です。別荘などで利用する普段は人が住んでいない住宅を「二次的住宅」と言います。「その他の住宅」はこれらに当てはまらず、現在人が住んでいない建物全てが含まれています。

日常的に使用しない建物が「その他の住宅」ですが、八王子市ではその他の住宅が東京都下26市中1番目という結果です。利用していない住宅は放置していると倒壊などの影響があることから、早い段階での対処が望まれています。

空き家では一戸建と長屋建店・共同住宅・その他という区分があり、木造と非木造という区分けになっています。八王子市では空き家総数に対して一戸建は木造5,830件、非木造は70件となっています。長屋建・共同住宅・その他は、木造6,790件、非木造は16,280件となっています。

腐朽・破損の有無については全ての空き家のうち「腐朽あり」とされたのは6,160件、そのうち最も多かったのは長屋建・共同住宅・その他で木造1,600件、非木造2,310件の合計4,210件です。

八王子市では駅周辺など木造建築の密集している事から火災や倒壊を防ぐ取り組みをしています。木造家屋に絞ると八王子市の一戸建と長屋建・共同住宅・その他の木造建物の合計は、16,620件、東京都下26市では最も多いです。このことから八王子市では現在進行形で木造建築の解体の取り組みを行っています。

八王子市で解体工事に使える補助金・助成金

八王子市では、空き家の除却(解体)や危険なブロック塀の撤去に対する補助制度が用意されています。いずれも工事の契約・着手の前に事前相談・申請が必要で、交付決定前に契約した工事は対象外となります。年度ごとの予算の範囲内で実施されるため、解体を検討し始めた早い段階で問い合わせておくと安心です。

八王子市未耐震空き家除却支援補助金

相続により取得した空き家の解体費用の一部を補助する制度です。八王子市は空き家総数が東京都下26市で最も多く、特に旧耐震基準の木造空き家の除却が課題となっていることから、解体を後押しする手厚い内容になっています。

  • 補助額:除却工事にかかる経費の3分の2以内。上限額は相続発生日からの経過期間に応じて段階的に設定されており、最も手厚い区分で1戸あたり最大100万円(経過期間が長くなるほど上限額は下がります。対象家屋の延べ面積等によっても変動するため、詳細は窓口にご確認ください)
  • 主な対象:昭和56年5月31日以前に建築された住宅で、耐震診断などにより耐震性が不足していると判定されたもの。相続により取得した空き家で、相続の登記が完了している個人所有の住宅
  • 主な要件:空き家のすべてを解体する工事であること、相続発生日から10年を経過する日の属する年度の2月末日までに除却を完了すること、空家等対策特別措置法による勧告を受けた空き家でないこと、市税等を滞納していないこと、補助金の交付決定前に工事契約をしていないこと
  • 窓口:まちなみ整備部住宅政策課(電話 042-620-7260)

※八王子市では空き家の相続・売却・解体などを総合的に相談できるワンストップ相談窓口「住まいの活用相談所(住まカツ)」も設置されています。

ブロック塀等の撤去・新設の補助

地震時の避難路の確保を目的として、危険なブロック塀等(コンクリートブロック塀・石塀・万年塀など)の撤去と、撤去に伴う新設工事の費用の一部を補助する制度です。

  • 補助額:撤去工事経費の6分の5、避難路に面するブロック塀等の長さ1mあたり3万円を乗じた額、30万円のうち、最も低い額
  • 主な対象:避難路(緊急輸送道路・通学路・避難所への避難経路となる道路)に面し、高さが1.4mを超えるもの、または高さ1.0mを超え簡易点検で不適の項目があるもの(擁壁部分は対象外)
  • 窓口:まちなみ整備部住宅政策課(電話 042-620-7260)

このほか八王子市には、旧耐震基準の木造住宅を対象とした耐震診断の補助制度もあり、解体(建替え)か耐震改修かを判断する材料として活用できます。なお、市のアスベスト含有調査の補助は「5年以内に取り壊す予定のない建築物」が対象のため、解体予定の建物には利用できない点に注意してください。

※制度の内容・受付状況は年度により変わります。最新の情報は八王子市の公式ホームページでご確認ください。

まとめ:八王子市の家・空き家の解体は地元の解体業者に相談を

空き家を解体するかどうかオーナーさんにとって悩ましいポイントでしょう。空き家をそのままにしておくと倒壊や失火のリスクがあります。近隣住民に迷惑をかけてしまう可能性もあるかもしれません。八王子市では駅周辺など木造建築の建物が密集しています。

木造建築以外にもRC造や鉄骨造でも放置していれば腐朽していくものです。八王子市の解体業者に相談して対策することをお勧めします。

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