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千葉県南房総市でオススメの解体業者に相談を!解体工事を依頼した場合の費用相場も解説

千葉県南房総市

南房総市の解体工事を巡る状況

南房総市は房総半島の南部、東京都心から100km圏に位置し、JR内房線や高速バスにより、東京・千葉市・横浜市などと結ばれています。

また、東京湾アクアライン・富津館山道路・館山自動車道路などの開通により交通の利便性が飛躍的に向上し、半島性を解消しつつあります。市域の北側は緑濃い山々が連なり、西側は東京湾、東側及び南側は太平洋の3方を海に囲まれており、美しい自然と温暖な気候に恵まれた住みやすい街となっています。

南房総市は、平成18年に安房郡富浦町、富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町の6町1村が合併し、新しい市として誕生しました。しかし、人口は50年間で約24,000人も減少するなど、少子高齢化や若年層の市外への流出が続いています。

市ではこうした状況を踏まえて、市外から転入して住宅を取得した方に対し補助金を交付する「住宅取得奨励金交付制度」を制定し、定住の促進や地域経済の活性化を図っていますが、依然として人口減少に歯止めがかからない現状です。今後も更なる高齢化の進行が予想されており、住宅や後継者不在のための空き店舗になっている建物などの解体工事が増えてくるでしょう。

このページでは、南房総市の解体工事の動向、業者選びのポイントなどを紹介していきます。

南房総市の解体工事費の相場(平均坪単価)

南房総市における住宅数は19,990件と千葉県内の市の中では4番目に少ない数字で、その多くが木造の一軒家です。

建物の造りは大きく分けて「木造」「鉄骨造」「RC造」の3つがあり、どの構造かによって解体費用も変わってきますが、南房総市における解体費用相場は千葉県の中で比較的安価な方と言えます。そのため、上手に解体業者を選ぶことができると、解体費用を安く抑えることも可能になります。

ここからは、木造、鉄骨造、RC造のそれぞれの解体費用の相場、業者選びのポイントなどを交えて紹介していきます。

木造の解体費用相場

坪数 坪単価
10〜19坪 3.3万円
20〜29坪 3.0万円
30~39坪 2.8万円
40~49坪 2.7万円
50~59坪 2.6万円

木造建物の解体は他の構造体の解体と比べて容易なため、費用の相場も安めになっています。南房総市の住宅は木造一軒家が大半を占めるため、解体業者も木造に慣れた業者が多いでしょう。

南房総市には高層マンションなどはほとんどなく、住宅の多くが木造一軒家または木造アパート等です。JR千倉駅周辺の千倉地区は市内でも世帯数、人口ともに突出しており、空き家の数も他の地区と比べて著しく多い状況です。その他、住宅密集地や幹線道路沿線、山間部等、市内の至るところに空き家が点在しています。

古くからの住宅地は、道幅が狭く重機の進入が困難な場所もあります。重機が使用できなく手作業での解体が必要な場合、作業人員も多く割り当てなければならないため、解体費用が通常の2~3倍になってしまうこともあります。

その点、周辺に十分なスペースがある場合は、こうした心配はありません。立地によって費用も変わってくるため、打ち合わせの際には追加費用が発生するかどうかなども詳しく聞いておきましょう。

鉄骨造の解体費用相場

坪数 坪単価
10〜19坪 3.9万円
20〜29坪 3.6万円
30~39坪 3.4万円
40~49坪 3.2万円
50~59坪 3.1万円

鉄骨造の建物は、多くの鋼材が使用された強固な造りのため、一般的に解体費用の相場は木造建物よりも高額になります。

南房総市は若年層の市外への流出が多いため、後継者不足による空き店舗、賃貸用アパートの空室なども多い状況です。一般的にアパートや雑居ビルのような規模の大きな建物を解体する場合、敷地が広いと効率良く解体できるため、坪単価は安くなる傾向にあります。

しかし、建物が密集した場所で解体工事を行う場合は、トラックなどの搬入経路の確保が難しく廃材を運び出す手間などもかかります。鉄骨造の解体工事費用は、こうした立地環境によっても金額が変わってきます。

また、建物にアスベストが使用されている場合は、法律に則って適切に除去しなければなりません。解体業者によってはアスベストの除去作業に対応していないこともあるため、解体を依頼する際はアスベスト除去の経験や実績があるか、また費用はどのくらいかかるのかをしっかり確認しておくことをおすすめします。

RC造の解体費用相場

坪数 坪単価
10〜19坪 6.6万円
20〜29坪 6.0万円
30~39坪 5.7万円
40~49坪 5.4万円
50~59坪 5.2万円

最後に、RC造の解体費用の相場を見てみましょう。鉄筋とコンクリートを組み合わせた強固な造りのRC造は、3種類の構造の中で最も解体費用が高額になります。50坪の木造とRC造の解体費用を比べると、130万円ほどの差が生じることになります。金銭面の負担が大きいため、RC造の解体は業者選びが非常に重要だと言えるでしょう。

RC造の建物は重量、規模の大きなものが多く、そのため地盤の強くない場所では建設時に地中杭を打ち込んで耐久性を高めている建物もあります。南房総市は3方を海に囲まれているため、海沿いにある建物などは地中杭などの埋設物がある可能性が高いと言えます。

地中杭の解体が伴う場合は費用が高額になるため、業者と打ち合わせをする前に設計図や仕様書で埋設物の有無を確認しておくとスムーズに進むでしょう。

南房総市の空き家の種類と件数

ここからは、南房総市の空き家の状況について分析していきます。空き家が多い地域では必然的に解体工事の需要が高まりますが、南房総市では今後どのように需要が変化するのか、空き家の件数のデータに基づき詳しく紹介していきます

南房総市の住宅総数は19,990件、そのうち空き家の総数は4,880件です。空き家率としては24.4%で、全国の空き家率(13.5%)や千葉県の空き家率(12.7%)を上回っています。

この数字を見ると南房総市の空き家は非常に多く感じますが、内訳を見ると「賃貸用の住宅」が300件、「売却用の住宅」が60件、「二次的住宅」が2,180件、この3つのどれにも属さない「その他の住宅」が2,340件で、休暇の際の避暑・保養などを目的とした別荘などの「二次的住宅」の数が他の市町と比べて非常に多いことがわかります。

観光都市として市内に多くの別荘が立地する南房総市の特性が関係し、近隣の市町よりも空き家率が高く算出される傾向にあると言えるでしょう。

とはいえ、南房総市には空き家が少ないという訳ではありません。特に、長期にわたり使用されていない「その他の住宅」においては、空き家全体の約48%と非常に多くを占めています。少子高齢化が深刻な問題となっている南房総市では、平成20年から25年の5年間で空き家は460件増えており、今後このような利用目的のない空き家は一層増加することが懸念されます。

南房総市の高齢化率は40.9%(平成27年調査時)と、全国や県全体と比較しても非常に高い数字になっています。これは、市内に鉄道が走っているのは一部のみで、大半はバスを利用しなければならないという交通アクセスの不便さや、働き口の少なさから、若い世代の人口が外部に流出していることが要因と言えるでしょう。

こうした背景から南房総市には高齢世帯が多く、夫婦のどちらかが亡くなり子供の家に身を寄せる、施設に入所するなどの理由で空き家が増えている現状です。空き家は定期的に管理を行わなければ自然災害などによる劣化が進み、外壁が崩れる、屋根瓦が吹き飛ぶなど、周囲に悪影響を及ぼします。

南房総市には劣化した空き家が760件あり、そのうち640件が利用目的のない「その他の住宅」に属する物件です。劣化が進んだ建物は、賃貸や売却物件として活用することも難しいため、リフォームや解体など早めの対処が望まれます。

市では空き家が増加している現状を踏まえ、市内への移住・定住希望者へ空き家を貸出または売却する目的で「南房総市空き家バンク」を制定し、空き家を売りたい・貸したい方の物件を市のホームページ上に掲載して入居希望者と所有者の橋渡しを行っています。

また、空き家所有者の改修負担を軽減するため、空き家バンクで賃貸借契約が成立した所有者が空き家を改修する場合、上限200万円または改修費用の3分の2以内の補助金を交付しています。

まとめ:南房総市の家・空き家の解体は地元の解体業者に相談を

南房総市の高齢化率は全国、県全体と比較しても非常に高く、今後も高齢化は進行していくことが予測されています。市では、特に若い世代の定住・移住の促進のため、住宅取得奨励補助金制度をはじめ、移住体験ツアーや移住・二地域居住セミナーを開催するなど、他にはない先進的な取り組みを行っています。

しかし、高齢化が進むと所有者が入院または施設に入所するなどの理由により、今後はますます空き家が増加することも懸念されています。住み手のない手付かずの空き家が増え続けると、倒壊の危険や景観が損なわれるという問題も発生します。

空き家の所有者の中には、解体して更地にすると固定資産税が高くなるため、解体に踏み切れないという方も多いでしょう。しかし、空き家の老朽化が進み特定空家等に指定されると、解体しなくても同様に固定資産税が高くなるケースもあります。

周囲に悪影響を及ぼすことを避けるためにも、管理が困難な空き家を所有している方は、できるだけ早急に信頼できる解体業者を探して解体に踏み切ることをおすすめします。

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