埼玉県蕨市の解体工事なら解体業者に無料で見積もり!費用相場・補助金も紹介
蕨市は埼玉県の南東部に位置する人口約7.5万人の市です。蕨市は全国の市の中で最も面積が狭く、人口密度が高い街です。江戸時代には宿場町として栄え、のちに機(はた)織物のまちとなり、経済の基盤を築いていきました。
戦後は住宅都市として発展し、東京都心部のベッドタウンという側面を持つようになったため市内には住宅地が多いのですが、大小様々な工場も軒を連ねており、外国人労働者が多いことも特徴の一つです。
また、蕨市は成人式発祥の地としても広く知られていますが、「和樂備神社例大祭」や「宿場祭り」など昔からのお祭りも盛んで、季節になると老若男女集まって一層の賑わいを見せます。蕨市は面積が狭くコンパクトな街ですが、歴史と文化を守りつつ、近代的な住宅都市として発展しています。
蕨市の住宅事情を調べると、10階建て以上の高層マンションや30階建ての超高層マンションなどが建ち並び、2018年には新築マンションが82戸販売されています。特に蕨駅の周辺にマンションが多いのですが、分譲戸建て住宅に関しても市内各所で新築物件が続々と完成している状況です。
賃貸情報を見てみると、こちらも新築物件が次々登場しており、マンションからアパートまで幅広い物件が多数紹介されていました。一方で、築50年という古いアパートもあり、築30年以上の物件の数がとても多いことに驚きます。また、全体的に物件の数がとても多いようです。交通利便性の高さからベッドタウンとして人気を集める蕨市ですが、市内には空き家が増えており、空き家問題が深刻なものになりつつあるようです。
蕨市では、空き家対策の一環として、平成25年4月1日に「蕨市老朽空き家等の安全管理に関する条例」を施行しています。この条例は、老朽化した空き家等の安全な管理を図ることによって、倒壊等による第三者への被害を未然に防止し、良好な生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりの推進に寄与することを目的としています。
ここからは、蕨市の解体工事の現状を紹介し、解体工事費用の相場、解体工事を依頼する上で留意するべき点などを紹介していきます。
解体工事は「木造」「鉄骨造」「RC造」の3種類に大きく分類されます。建物の構造で解体工事費の相場は大きく異なりますが、立地環境によっても差が出ます。蕨市は面積が狭いこともあって住宅密集地がいくつもあります。そういった環境のなかで解体工事を行うとなると大型重機が使い難く、手作業中心の工事となることが多々あります。
そうなると人手や手間、時間が余計にかかりますので、費用にも影響が出るでしょう。これから紹介する解体工事費の相場についてはあくまでも見積りを取る際の一つの目安とお考えください。
ここからは、3つの分類ごとの蕨市の解体工事の相場(平均坪単価)を紹介していきます。
| 坪数 | 坪単価 |
|---|---|
| 10~19坪 | 3.8万円 |
| 20~29坪 | 3.4万円 |
| 30~39坪 | 3.2万円 |
| 40~49坪 | 3.1万円 |
| 50~59坪 | 3.0万円 |
まず「木造」の解体費用相場です。「木造」というのは主要構造部分に木材を使用した建築物のことを言います。蕨市における木造建物の解体費用相場は、一般的な規模の30~39坪で坪単価3.2万円ですから埼玉県のなかではやや高めです。また、住宅の立地環境や個別の条件でも金額が違ってくるでしょう。
住宅密集地で解体工事を行う場合、隣家に影響を及ぼさないよう慎重に作業を進めなくてはいけません。また、解体工事中に発生する騒音を最小限に抑えるためには防音シート等の対策が必要です。さらに、道幅が狭い場所であれば車両を長時間駐車できず、廃材等の運搬に予想以上に時間がかかってしまうでしょう。解体業者には得意不得意がありますが、木造住宅の解体作業に長けている業者もいますから、工事の実績等で判断すると良いでしょう。
ちなみに、木造住宅の解体によって発生した木材や木屑等は状態が良ければ専門の業者に買い取ってもらうことができますので、着工前に解体業者と相談しておきましょう。
| 坪数 | 坪単価 |
|---|---|
| 10~19坪 | 4.1万円 |
| 20~29坪 | 3.7万円 |
| 30~39坪 | 3.5万円 |
| 40~49坪 | 3.4万円 |
| 50~59坪 | 3.3万円 |
続いて「鉄骨造」の解体費用相場です。鉄骨造の建物を解体する場合、木造よりも工事の規模が大きくなりますし、使用する重機や車両の種類も違ってくるでしょう。建物の規模が大きければ、解体した鉄骨を吊り上げ大型車両で搬出する作業も大掛かりになります。
また、2006年以前に建てられた建物の場合、アスベスト(石綿)に関する事前調査が必要になります。アスベストを含む建材が使用されていた場合は専門の資格者を手配し、特殊な除去工事を行うことになります。非常に専門性が高い工事になりますから経験豊富な解体業者を選んでおくと安心でしょう。
なお、解体によって発生する鉄材や鉄くずに関しても有価物として業者に買い取ってもらうことができますので、解体業者と事前に確認しておきましょう。
| 坪数 | 坪単価 |
|---|---|
| 10~19坪 | 6.4万円 |
| 20~29坪 | 5.8万円 |
| 30~39坪 | 5.5万円 |
| 40~49坪 | 5.2万円 |
| 50~59坪 | 5.1万円 |
最後に「RC造」の解体費用相場です。「RC造」とは柱、梁、床、壁などが鉄筋とコンクリートで作られており、その2つの組み合わせによって強度を増した建築物のことを言います。RC造の建物はマンションに多いのですが、蕨市内にも老朽化したマンションが多数残っています。RC造の建物は頑丈な造りですから解体工事においては複雑な工程を要します。
また、大規模な工事となり、コンクリートを破壊する際に発生する騒音や粉塵、振動などの問題が避けられません。近隣住民からクレームが出ないよう、着工前に説明会等を行っておくと良いでしょう。それでも工事中は近隣住民の生活に大きな影響を与えますから、クレーム等に対して丁寧に対応できる解体業者を選んでおくことをお薦め致します。
上で紹介した構造別の坪単価をもとに、延べ床面積の坪数別に解体工事の本体工事費(税別)のおおよその総額を試算したものが下表です。坪単価は坪数が大きくなるほど割安になるため、各坪数に対応する単価を掛けて算出しています。あくまで本体工事の目安であり、後述の付帯工事費・諸経費・消費税は含みません。
| 延べ床面積 | 木造 | 鉄骨造 | RC造 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 参考坪単価 | 総額の目安 | 参考坪単価 | 総額の目安 | 参考坪単価 | 総額の目安 | |
| 10坪 | 3.8万円 | 約38万円 | 4.1万円 | 約41万円 | 6.4万円 | 約64万円 |
| 20坪 | 3.4万円 | 約68万円 | 3.7万円 | 約74万円 | 5.8万円 | 約116万円 |
| 30坪 | 3.2万円 | 約96万円 | 3.5万円 | 約105万円 | 5.5万円 | 約165万円 |
| 40坪 | 3.1万円 | 約124万円 | 3.4万円 | 約136万円 | 5.2万円 | 約208万円 |
| 50坪 | 3.0万円 | 約150万円 | 3.3万円 | 約165万円 | 5.1万円 | 約255万円 |
| 60坪以上 (参考) |
3.0万円~ | 約180万円~ | 3.3万円~ | 約198万円~ | 5.1万円~ | 約306万円~ |
※本体工事費(税別)の目安。参考坪単価は当ページの構造別坪単価相場(坪数帯別)に基づきます。60坪以上は50~59坪の坪単価をもとにした参考値です。全国で最も人口密度が高く住宅密集地が多いエリアのため、前面道路が狭い敷地や重機が入れない現場では手壊し作業が必要になり費用が上振れしやすいほか、アスベストや地中障害物の有無などにより変動します。延べ床面積(m²)÷約3.3=坪数で換算できます。付帯工事・諸経費・消費税まで含めた総額の考え方は、「家の解体費用の相場」で解説しています。
建物本体を解体して更地にする場合、ブロック塀や樹木、物置、室内の残置物などの撤去にかかる「付帯工事費」が別途必要になります。これらは本体工事費に含まれないことが多く、見積書では分けて記載されます。付帯工事の単価相場の目安は次のとおりです。
| 付帯工事の内容 | 単価の目安 |
|---|---|
| 養生費 | 800円/m²~ |
| 土間コンクリート撤去・処分 | 3,200円/m²~ |
| 樹木撤去・処分 | 6,700円/m³~ |
| ブロック塀撤去・処分 | 3,500円/m²~ |
| 物置撤去・処分 | 16,000円/棟~ |
| 庭石撤去 | 7,000円/m³~ |
| フェンス撤去 | 1,500円/m~ |
| アスベスト撤去 | 31,000円/m³~ |
| 室内残置物撤去 | 16,000円/m³~ |
※単価は数量や作業条件によって変動します。とくにアスベストの除去は使用箇所や範囲によって費用が大きく変わるため、事前調査による見積もりが必要です。
これらの付帯工事は、敷地の状況によって発生するものとしないものがあります。庭木や物置、塀などが多い敷地ほど付帯工事費は高くなる傾向があります。見積もりを取る際には、どの付帯工事が含まれているのかを業者に確認し、複数社で比較することで、適正な費用を把握しやすくなります。
総務省の「令和5年住宅・土地統計調査」によると、蕨市の総住宅数は42,180戸、そのうち空き家は4,270戸で、空き家率は10.1%です。埼玉県平均の9.3%とほぼ同じ水準で、全国平均の13.8%は下回っています。
「空き家」と聞くと放置された古い家を想像するかもしれません。ただ、入居者を募集中の賃貸住宅や売りに出ている住宅、別荘なども、統計上は空き家の一つです。解体の検討対象になりやすいのは、住む人が長く不在になっている家や取り壊し予定の家で、統計では「その他の住宅」と呼ばれます。蕨市にあるこのタイプの空き家は1,400戸で、総住宅数の3.3%にあたる数です(県平均3.8%とほぼ同水準)。
住んでいる住宅のうち一戸建ては31.0%にとどまり(県平均54.0%)、マンションやアパートなどの共同住宅が中心です。構造も、鉄筋コンクリート造や鉄骨造などの非木造が61.6%を占めています。また、旧耐震基準の時代にあたる昭和55年以前に建てられた住宅は4,780戸で、住んでいる住宅の12.7%を占めます。県平均の15.7%より低く、比較的新しい住宅が多いまちです。それでも築40年を超える家は一定数あり、相続をきっかけに解体を検討するケースは少なくありません。
もう一つ、高齢の一人暮らし世帯の数にも目を向けておきましょう。蕨市で65歳以上の単身世帯は4,150世帯あり、世帯全体の11.1%を占めています(県平均12.1%)。平成30年からの5年間で410世帯増えました。一人暮らしの親が住む家は、施設への入居や相続をきっかけに空き家になりやすいため、今のうちに家族で方針を話し合っておくと慌てずに済みます。
「相続したけれど住む予定がない」「片付けが進まず、そのままになっている」。そんな状態で何年も過ぎると、草木の手入れや固定資産税の負担が続き、管理が不十分だと市から指導や勧告を受けることもあります。解体するか残すかの判断材料や、放置した場合のリスクは、次の記事で詳しく解説しています。
※住宅・土地統計調査は抽出調査のため、市区町村の数値は推計値です。出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査」、埼玉県統計課「令和5年住宅・土地統計調査結果 埼玉県分の概要」。
蕨市では、老朽化した空き家等の倒壊による第三者への被害を未然に防ぐことを目的に、市から助言又は指導を受けている老朽空き家等を解体する場合に、その費用の一部を補助する「蕨市老朽空き家等解体補助金」を設けています。工事の契約・着手の前に交付申請を行い、交付決定を受ける必要がありますので、対象となりそうな空き家をお持ちの場合は、早めに担当窓口へご相談ください。
市の助言又は指導の対象となった老朽空き家等の解体工事が対象です。所得等の要件があるため、対象となるかどうかは事前に担当課へご確認ください。
| 区分 | 補助内容 |
|---|---|
| 老朽空き家等の解体 | 補助対象工事費(消費税を除く)の3分の1(1,000円未満切捨て)、上限30万円 |
主な対象要件は次のとおりです。
交付決定の前に着手した工事や、建物の一部のみを解体する工事、舗装・浄化槽等の地下埋設物の解体工事などは対象外です。
※予算の範囲内での受付となり、着手前の交付申請が必要なため、蕨市の建築課建築開発指導係(電話048-433-7715)へご相談ください。
補助金・助成金の制度内容や金額、対象要件、申請期間は年度によって変わることがあり、受付を終了している場合もあります。最新の情報は蕨市の公式ホームページ「蕨市老朽空き家等の安全管理に関する条例について」のページでご確認のうえ、都市整備部建築課建築開発指導係(電話048-433-7715)へお問い合わせください。
蕨市においては「賃貸用の住宅」に空き家が多い状態です。また、利用目的を失った「その他の住宅」も多くなっており、何らかの理由で使われなくなったまま放置されている店舗なども多数あります。蕨市が属する埼玉県では蕨市を含む3市1町を対象とする「空き店舗ゼロプロジェクト」事業を推進しています。
空き店舗と創業希望者とのマッチングを図るなど、空き店舗対策に力を入れています。また、蕨駅西口エリアでは市街地再開発事業が進められており、駅周辺には高層マンション等も目立って来ています。
都心に近いことからベッドタウンとして再注目されている蕨市ですが、空き家の数が年々増えており、老朽化が進んだ建物や利用されないまま放置されている空き家が多くなっています。賃貸に関しては新築物件が続々と登場していますから老朽化した物件は競争力が弱くなっているでしょう。
一戸建の住宅に関しても新築が多くなっていますから売却し難いでしょうし、賃貸等での利活用も難しい状態でしょう。地価が高い蕨市ですから建物を思い切って解体し、跡地を売却することも選択肢の一つでしょう。
解体すると決めたならば、行政の制度や蕨市特有の環境に詳しい地元の業者を選びましょう。
株式会社日笠組
| 設立 | 平成4年 |
|---|---|
| 資本金 | 1,000万円 |
| 所在地 | 〒335-0002 埼玉県蕨市塚越4-4-4 |
| 事業内容 | 建造物の解体工事 建造物の改修工事 仮設資材のリース及び販売 仮設資材の運搬 |
| 許認可 | 建設業許可 埼玉県知事 般-27 第47017号 |
有限会社千家工業
| 設立 | 平成2年5月 |
|---|---|
| 資本金 | 3,000万円 |
| 所在地 | 〒335-0005 埼玉県蕨市錦町2-9-13 |
| 事業内容 | 解体工事 エクステリア(外構)工事 |
| 許認可 | 建設業許可 埼玉県知事 許可 (般-27) 第64789号 (とび・土木工事業) 埼玉県知事 許可 (般-28) 第64789号 (解体工事業) |
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