埼玉県さいたま市北区で解体工事
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埼玉県さいたま市北区でオススメの解体業者に相談を!解体工事を依頼した場合の費用相場も解説

埼玉県さいたま市北区

さいたま市北区の解体工事を巡る状況

北区は埼玉県さいたま市を構成する10区のうちの一つです。人口は約14.6万人ですが、近年僅かながら減少し始めています。北区は、幹線道路や鉄道路線が充実している交通利便性の高さから住宅地として発展して来ました。また、さいたま市の副都心機能が集積しており、快適な生活環境が整っている街です。

大手企業の本社や工場等も多数立地しており、経済的にも発展しています。一方で、「見沼田圃」と呼ばれるエリアには広大な緑地が残っており、県の保全策によって豊かな緑が守られています。北区は、埼玉県の中心エリアである大宮駅まで宇都宮線・土呂駅から約3分、高崎線・宮原駅からも約3分という場所ですから、区外に通勤・通学する人にとっても便利な街です。そのためベッドタウンという側面が強く、区内には多数の新興住宅地があります。

北区の住宅事情を調べてみると、レジデンスタイプの新築マンションや分譲戸建て住宅が次々と建てられており、不動産取引に活気があることがわかります。また、中古マンションの件数も多く、分譲価格としては2,000万円台が多いようです。賃貸情報を見ると、新築マンションから築30年くらいのアパートまで様々な物件が紹介されており、物件数の豊富さに驚きます。しかしながら北区には居住者がいない状態が長く続くアパートやマンション等が思いのほか多く、空き家問題が深刻化しつつあるようです。

北区が属するさいたま市では、空き家等対策を総合的・計画的に進めるため、「空き家等の発生予防」「適正管理・利活用の促進」「管理不全な空き家等の解消」を3つの柱とした「さいたま市空き家等対策計画」を策定し、空き家問題に取り組んでいます。対象となる建物の種類は一戸建て住宅のほか、長屋や共同住宅のうち全室が空き室であるもの、そのほか、店舗・事務所・倉庫等を含みます。

ここからは、さいたま市北区の解体工事の現状を紹介し、解体工事費用の相場、解体工事を依頼する上で留意するべき点などを紹介していきます。

さいたま市北区の解体工事費の相場(平均坪単価)

解体工事は「木造」「鉄骨造」「RC造」の3種類に大きく分類されます。解体工事費の相場は建物の構造で大きく異なりますが、立地環境や個別の条件によって差が出ます。北区はさいたま市副都心機能が多数集積している生活環境が整った街です。土地区画整理等も進められていますが、区内には古い戸建て住宅が多く存在しています。

老朽化が激しい住宅を解体するとなると倒壊の危険性が高いため手作業中心に解体作業を進めなければいけません。工期が長くなることも考えられますので、費用が割高になるかも知れません。これから紹介する解体工事費の相場についてはあくまでも見積りを取る際の一つの目安とお考えください。

ここからは、3つの分類ごとのさいたま市北区の解体工事の相場(平均坪単価)を紹介していきます。

木造の解体費用相場

坪数 坪単価
10〜19坪 3.4万円
20〜29坪 3.1万円
30~39坪 2.9万円
40~49坪 2.8万円
50~59坪 2.7万円

まず「木造」の解体費用相場です。「木造」というのは主要構造部分に木材を使用した建築物のことを言います。北区における木造建物の解体費用相場は、一般的な規模の30〜39坪で坪単価2.9万円ですから埼玉県の平均レベルです。ただし、個別の条件によってトータルの費用は違ってくるでしょう。

木造住宅以外に庭木や庭石、ブロック塀などの撤去作業があればその費用が追加となりますし、敷地内に残存物がある場合はそれらの撤去費用および処分費用もかかってきます。残存物の処分費用というのは思いのほか高額となることもあるため、ご自身で処分できるものは着工前に片づけておくことをお薦め致します。

ちなみに、解体によって発生した木材や木屑等は状態が良ければ専門の業者に買い取ってもらうことができますので、見積りを取る際に解体業者と相談しておきましょう。

鉄骨造の解体費用相場

坪数 坪単価
10〜19坪 3.7万円
20〜29坪 3.4万円
30~39坪 3.2万円
40~49坪 3.0万円
50~59坪 2.9万円

続いて「鉄骨造」の解体費用相場です。「鉄骨造」とは柱や梁などの骨組みに鉄骨を組んで造った建築物のことを言います。

「鉄骨造」の建物を解体する場合、木造に比べて解体作業が大掛かりになるのはもちろんですが、廃材の搬出にかなりの時間と手間がかかります。廃材の運搬用の大型車両が駐車できる場所であれば問題ありませんが、道幅が狭くて長時間停められない場合は予想以上に時間がかかってしまうでしょう。

そうなると工期が長くなりますから、相場よりも費用が高くなるかもしれません。また、アスベスト(石綿)を含む建材が使用されている建物を解体する場合、アスベスト処理に必要な専門資格を有する作業員が必要です。厳しい作業基準に従って安全に工事を進めなくてはいけないため、有資格者が在籍する経験豊富な解体業者を選ぶことをお薦め致します。

ちなみに、解体によって発生する鉄材や鉄くずに関しても有価物として業者に買い取ってもらうことができますので、解体業者と事前に相談しておくと良いでしょう。

RC造の解体費用相場

坪数 坪単価
10〜19坪 5.8万円
20〜29坪 5.2万円
30~39坪 4.9万円
40~49坪 4.7万円
50~59坪 4.6万円

最後に「RC造」の解体費用相場です。「RC造」とは柱、梁、床、壁などが鉄筋とコンクリートで作られており、その2つの組み合わせによって強度を増した建築物のことを言います。RC造の建物はとにかく頑丈に造られていますので、解体するとなると複雑な工程を要します。

また、コンクリートを破壊する際に騒音や粉塵、振動などが発生してしまいますので、近隣住民への対応をしっかりと行う必要があります。クレームが出てしまうと最悪の場合は工事を中断することになりかねませんので、近隣対策を重視できる解体業者を選ぶことをお薦め致します。

さいたま市北区の空き家の種類と件数

さいたま市北区の空き家の現状について政府統計データに基づき分析してみましょう。

北区の空き家の総数は6,330件です。総住宅数は67,150件ですから空き家率は9.4%になります。ちなみに、さいたま市全体の空き家率は9.9%ですから、わずかに下回っている状況です。なお、空き家というのは誰も住んでいない、住めない家ということではなく、別荘として利用している「2次的住宅」、「賃貸用の住宅」、「売却用の住宅」、この3つに該当しない「その他の住宅」の4つの種類に分類されます。

北区の空き家6,330件の内訳を見ると、2次的住宅は80件ですが、賃貸用の住宅は4,840件と圧倒的に多く、売却用の住宅は130件、この3つのような利用目的がないその他の住宅に関しては1,280件でした。このデータからわかるのは、北区の空き家はそのほとんどが賃貸用の住宅ということです。

北区で賃貸用の住宅に空き家が多い要因を調べてみます。北区は、江戸時代における中山道大宮宿から上尾宿の間に位置し、長い歴史を有する街です。交通利便性が高いため早くからベッドタウンとして発展し、生活環境が整った住宅地として人気を得て来ました。区内には毎年のように新築物件が建てられており、近年流行りの高級レジデンスタイプのマンションも増えてきています。

住宅情報を調べると、賃貸用の住宅の数が多いことに驚かされますが、なかには築30年以上の古いアパート等もあり、家賃はかなり割安に設定されています。北区にはもともと農地が多いのですが、近年は各所で耕地整理が行われ、住宅用地へと用途変換されています。そういった土地には集合住宅等も建てられていますが、とにかく物件数が多いのでしょう。需要と供給のバランスが崩れていることで賃貸用の住宅に空き家が多くなっていると考えられます。

このような状況を踏まえつつ、北区にある空き家の実情を統計データから分析してみましょう。

「平成25年住宅・土地統計調査」によると、北区内にある空き家のなかで腐朽・破損がある物件の数は1,280件でした。空き家の総数が6,330件ですから約4.9件に1件の割合で腐朽・破損があることになります。その内訳を見ると、二次的住宅は40件ですが、賃貸用の住宅は910件で、売却用の住宅は0件ですが、その他の住宅は340件でした。建て方で分類すると、一戸建が340件で、長屋建・共同住宅・その他に関しては940件となっています。さらに詳しく見ると、腐朽・破損がある長屋建・共同住宅・その他のうち790件が賃貸用の住宅という状況です。

北区には賃貸用の住宅に空き家が多いこともあり、腐朽・破損がある空き家の数に関しても比例して賃貸用の住宅が大半を占めています。その要因としては、先に述べたように物件数の多さが大きいのでしょう。賃貸用の住宅を借りたい人の数に比べて物件の数が多すぎることが問題です。北区内には高度経済成長期に建てられた古いアパート等が多いにも関わらず次々と新築マンション等が建てられています。

日本人の嗜好として新築を好む傾向があるため、老朽化したアパート等は年々借り手が見つかりにくくなるでしょう。居住者がいない状態が長く続けば腐朽が進んでしまうのは明白です。家賃収入がなければ修繕のための予算確保も難しいでしょうから、ますます老朽化が進むという負の連鎖が起こっているのでしょう。

借り手がいない賃貸用の住宅だとしても、ただ所有しているだけで固定資産税などの経済的な負担はかかります。老朽化した物件に関してはリノベーション等の予定がないのであれば思い切って解体して建て替えるか、跡地を売却することを検討するべきでしょう。

ちなみに、北区の2019年の公示地価を調べると平均191,461円/㎡で、変動率は+2.52%でした。特に北大宮エリアの地価が上昇していますが、区域のほとんどで上昇している状況です。北区では住宅用地への需要が高い状態ですから、空き家を所有する方は解体後の跡地の売却について積極的に考えてみることをお薦め致します。

北区が属するさいたま市では空き家対策の一環として「空き家ワンストップ相談窓口」を市内7か所に開設しています。(公社)埼玉県宅建協会大宮支部空き家・空き地相談センターが北区を管轄するほか、北区役所の「くらし応援室」でも空き家に関する相談を受け付けています。(公財)日本賃貸住宅管理協会埼玉県支部空き家相談窓口など、全区を管轄する相談窓口もありますので、空き家についてお悩みの方は、一度行政に相談してみると良いでしょう。

また、さいたま市では、公益社団法人さいたま市シルバー人材センターと「空き家等の適正管理の促進に関する協定」を締結し、空き家の除草等の管理業務の紹介を行っています(有料)。

さらに、さいたま市では空き家等の適正管理、活用促進等に係る取り組みを推進するため、金融機関と連携・協力体制を整えています。さいたま市と連携する4金融機関(埼玉りそな銀行、武蔵野銀行、埼玉縣信用金庫、城北信用金庫)では、空き家の活用・解体に必要な資金を所有者に融資する「空き家関連ローン」を取り扱っており、市ではこの「空き家関連ローン」に関する情報を空き家の所有者に提供しています。

まとめ:さいたま市北区の家・空き家の解体は地元の解体業者に相談を

北区の空き家率はさいたま市の平均以下ではありますが、賃貸用の住宅に空き家が多く、腐朽・破損がある空き家の数も少なくありません。そのような状況のなか、区内には新築のマンションや分譲戸建て住宅が次々と建てられていますから、老朽化した賃貸用の住宅に関しては年々競争力を失っていくでしょう。

空き家状態が長年続くアパート等を所有する方は、行政のサービスを活用するなどして早めに何らかの対応をすることをお薦め致します。地価が上昇しているうちに解体して跡地を売却することも選択肢の一つでしょう。

解体すると決めたならば、行政の制度やさいたま市北区特有の環境に詳しい地元の業者を選びましょう。

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