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埼玉県白岡市でオススメの解体業者に相談を!解体工事を依頼した場合の費用相場も解説

埼玉県白岡市

白岡市の解体工事を巡る状況

白岡市は埼玉県の中東部に位置する人口約5.2万人の市です。緑豊かで長閑な土地ですが東京都心から約40km圏となっており、ベッドタウンという側面も強い街です。縄文時代から人が住む白岡市一帯は遺跡も多く、鎌倉時代に源頼朝の命で建立された「白岡八幡宮」は、鶴岡八幡宮、富岡八幡宮とならび日本三岡八幡宮とされています。

1910年に東北本線「白岡駅」が開業し、1967年には県道大宮栗橋線が開通。以降も高度経済成長期の波に乗って東北自動車道の岩槻・宇都宮間が開通するなど、交通基盤が整うとともに宅地開発が進み、人口が増加していきました。

白岡市の住宅事情を調べると、新築分譲マンションはほとんどありませんが、分譲戸建て住宅に関しては多数売り出されています。賃貸情報を見ると、白岡駅周辺を中心に新築マンションやアパートがあり、築浅物件も多数紹介されています。

しかし同時に築30年以上のアパートも相当数あるようです。白岡市は豊かな緑と交通利便性の高さが魅力で、ベッドタウンとして成長し続けていますが、空き家が増えつつあり、空き家に関する問題が市内各所で発生しています。

白岡市では、空家等対策の方向性を明確化し、効果的・効率的に推進していくとともに、市民に広く周知を図るため、平成30年3月に「白岡市空家等対策計画」を策定しています。

ここからは、白岡市の解体工事の現状を紹介し、解体工事費用の相場、解体工事を依頼する上で留意するべき点などを紹介していきます。

白岡市の解体工事費の相場(平均坪単価)

解体工事は「木造」「鉄骨造」「RC造」の3種類に大きく分類されます。建物の構造で解体工事費の相場は大きく異なりますが、立地環境によっても差が出ます。白岡市には河川や湖沼や多く、一部には地盤が弱い土地があります。

住宅を建てる際に地盤を強化するため地中杭が多数使用されていることがありますが、解体工事を始めてから実態がわかるケースも少なくありません。そうなると費用にも影響が出ますので、これから紹介する解体工事費の相場についてはあくまでも見積りを取る際の一つの目安とお考えください。

ここからは、3つの分類ごとの白岡市の解体工事の相場(平均坪単価)を紹介していきます。

木造の解体費用相場

坪数 坪単価
10〜19坪 3.4万円
20〜29坪 3.1万円
30~39坪 2.9万円
40~49坪 2.8万円
50~59坪 2.7万円

まず「木造」の解体費用相場です。「木造」というのは主要構造部分に木材を使用した建築物のことを言います。白岡市における木造建物の解体費用相場は、一般的な規模の30〜39坪で坪単価2.9万円です。埼玉県のなかでは低い方になりますが、これはあくまでも目安です。

メインの建物以外にブロック塀や浄化槽等の解体および処理、庭木の伐採や庭石の撤去など、個別条件が加わると総費用が違ってきます。木造住宅の場合はシロアリという問題もあるでしょう。シロアリ駆除を行う必要があればその費用が追加になります。なお、シロアリ駆除は家屋を解体する前に行っておかなくてはいけないため、疑わしい場合は最初に見てもらいましょう。

ちなみに、木造住宅の解体によって発生した木材や木屑等は状態が良ければ専門の業者に買い取ってもらうことができますので、着工前に解体業者と相談しておきましょう。

鉄骨造の解体費用相場

坪数 坪単価
10〜19坪 3.7万円
20〜29坪 3.4万円
30~39坪 3.2万円
40~49坪 3.0万円
50~59坪 2.9万円

続いて「鉄骨造」の解体費用相場です。鉄骨造の建物を解体する場合、木造に比べて工事の規模が大きくなり、使用する重機や車両も異なりますので、費用が高くなります。ただし、解体によって発生する鉄材や鉄くずに関しては有価物として業者に買い取ってもらうことができますから費用負担軽減のためにも事前に解体業者に確認しておきましょう。

そのほか鉄骨造の場合、アスベスト(石綿)を含む建材が使用されているかが大きなポイントです。2006年より前に建てられている場合は可能性がありますから、着工前に調査を行っておく必要があります。使われていた場合は行政によって定められた作業基準に従い、有資格者によって除去工事を行うことになります。

費用負担が増えますが、必ず資格を持っている作業員が安全に工事を行わなくてはいけません。アスベストが飛散すると深刻な健康被害を及ぼしてしまいますから、経験豊富な解体業者を選んでおくことをお薦め致します。

RC造の解体費用相場

坪数 坪単価
10〜19坪 5.8万円
20〜29坪 5.2万円
30~39坪 4.9万円
40~49坪 4.7万円
50~59坪 4.6万円

最後に「RC造」の解体費用相場です。RC造はマンション等に多い構造ですが、とにかく頑丈に造られていますので、解体工事の規模はかなり大きくなります。また、コンクリートを破壊する際に発生する騒音や粉塵、振動等の問題が避けられません。

近隣住民の日常生活に大きな影響を及ぼしてしまいますから、クレーム等が出ないよう近隣対策をしっかりと行っておく必要があります。細かいことですが、近隣への挨拶周りを行う際にお渡しする粗品等の費用も予算に入れておきましょう。規模の大きな建物を解体する場合は廃材の量も相当多くなります。

廃材の運搬等に係る費用は意外と高くなりますので、できる限り自社で産業廃棄物の運搬ができる解体業者を選ぶことをお薦め致します。

白岡市の空き家の種類と件数

白岡市の空き家の現状について政府統計データに基づき分析してみましょう。

白岡市の空き家の総数は1,550件です。総住宅数は19,810件のため、空き家率は7.8%になります。なお、空き家というのは誰も住んでいない、住めない家ということではなく、別荘として利用している「2次的住宅」、「賃貸用の住宅」、「売却用の住宅」、この3つに該当しない「その他の住宅」の4つの種類に分類されます。

白岡市の空き家1,550件の内訳を見ると、2次的住宅は0件ですが、賃貸用の住宅は430件で、売却用の住宅は300件、この3つのような利用目的がないその他の住宅に関しては820件でした。このデータを見ると、白岡市の空き家には「その他の住宅」が最も多く、「賃貸用の住宅」も相当数あることがわかります。

まず、「その他の住宅」が多い要因を調べてみます。白岡市には820件その他の住宅がありますが、そのうちの680件が一戸建で、140件が長屋建・共同住宅・その他でした。大半が一戸建ということですが、一戸建の住宅は「相続等」で引き継がれたタイミングで空き家になることが多く、そのまま売却もしくは賃貸等で活用されなければ利用目的のない「その他の住宅」になってしまいます。

白岡市の住宅における一戸建の割合は74.6%と高く、老齢人口比率も高いことから相続等がきっかけで空き家となっているケースが多いことが考えられます。また、持ち家率も高いことから相続人が住む家をすでに所有しているというケースも多いのでしょう。空き家の利活用が進んでいないことも「その他の住宅」が多くなる要因と考えられます。

続いて、「賃貸用の住宅」に空き家が多い要因について考えます。白岡市は交通利便性が高まるとともにベッドタウン化が進み、いまも各所で宅地造成が行われています。また、白岡市では1970年頃に人口が大きく増え、賃貸用の住宅も需要の高まりに合わせて増加していきました。市内に築30年以上のアパートが多いのは、この頃の建設ラッシュの結果でしょう。市の人口は今も増加傾向にありますが、近年は動きが緩やかになっています。

さらに、ここ数年の傾向として賃貸よりも購入を選ぶ若い世帯が増えて来ているようです。白岡市では賃貸用の住宅への需要が弱まっているのですが、それでも毎年新築物件が建てられていますから供給過多なのかもしれません。その結果として空き家が多くなっていると考えられます。

このような状況を踏まえつつ、白岡市にある空き家の実情を統計データから分析してみましょう。

「平成25年住宅・土地統計調査」によると、白岡市内にある空き家のなかで腐朽・破損がある物件の数は220件でした。空き家の総数が1,550件ですから約7件に1件の割合で腐朽・破損があることになります。その内訳を見ると、二次的住宅は0件、賃貸用の住宅と売却用の住宅は10件ですが、その他の住宅は190件でした。建て方で分類すると、一戸建が180件、長屋建・共同住宅・その他に関しては40件です。白岡市においては空き家全体の傾向と同じくその他の住宅に腐朽・破損がある空き家が多く、その大半が一戸建となっています。

白岡市の空き家に関しては腐朽・破損のある割合が低いようですが、一戸建に限って見ると空き家総数770件のうち180件、4.3件に1件は腐朽・破損ありという状態です。また、この180件はすべてがその他の住宅に属しています。腐朽・破損が発生するのは、空き家の所有者が適正な管理をしていないか、築年数があまりに古く風雪に晒され老朽化が進んでいるかのどちらかでしょう。いずれにせよ管理する責任は所有者にあります。住宅というのは住む人がいないと思いのほか早く傷んでくるものです。

市が行ったアンケート調査によると、建物を居住用として利用しなくなった理由としては「相続により取得したが居住する住宅が既にあったため」という回答が25.8%と最も多く、売却または貸出については、「出していない」が65.9%、「出しているが買い手・借り手が見つからない」が24.4%でした。

建物の売却または貸出についてお困りのことや心配なことという質問には、「方法や相談先がわからない」といった回答が多く、空き家を所有する方々がどのようにして利活用できるかわからないことが大きな問題のようです。

白岡市では空き家の利活用を推進するため「白岡市空家バンク」を開設しています。空き家バンクとは、売却や賃貸を希望する所有者が空家等の情報を登録し、その情報を市のホームページ等に掲載して市内に移住および定期的な滞在を希望する方へと提供するシステムです。売買、貸借の媒介については市と協定を締結している「公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会埼葛支部」の会員協力事業者が行っています。

ちなみに、白岡市の2019年の公示地価を調べると平均90,900円/㎡で、変動率は+0.96%でした。ただし、白岡駅周辺など一部の地価が上昇しているだけで、地価が下降しているエリアも少なくない状況です。跡地の売却を検討している方は早めに決断した方が得策かも知れません。

また所有者が遠方に住んでいる場合やご高齢の場合など、所有者自身で定期的にメンテナンスすることが難しいといったケースも多々あるでしょう。白岡市では空き家の適正管理を推進するべく、「公益社団法人白岡市シルバー人材センター」と「空家等の適切な管理に関する協定」を締結し、空家等の見回り、除草、樹木の伐採、枝下ろし、植木の剪定、小修繕等の業務について空き家の所有者などに紹介しています。有料ではありますが、空き家の管理でお悩みの方は一度問い合わせてみると良いでしょう。

白岡市では市役所の環境課に空き家等の総合相談窓口を設置し、関係部署と連携を取りつつ相談内容に応じて最適な窓口が案内できる体制を整備しています。空き家に関するお悩みは多岐に亘りますが、問題を抱えている方はまずは環境課に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ:白岡市の家・空き家の解体は地元の解体業者に相談を

白岡市の空き家率は県の平均を下回り、空き家の総数も少なめではありますが、ここ数年で「その他の住宅」が急増しており、その背景には空き家の所有者の高齢化があると考えられています。市の調査によると空き家所有者の約半数が60代、70代のため、今後さらに「その他の住宅」が多くなっていくことが予想されます。

良好な状態の空き家に関しては行政のサービス等を利用して売却もしくは賃貸等で利活用することをお薦めしますが、腐朽・破損がある空き家に関してはそれもなかなか難しいでしょう。

また、白岡市では管理不全な空き家が増加し、市民からの苦情が増えていますから、老朽化した空き家を所有する方は今後どうするか早めに決めた方が良いでしょう。問題を先送りにしてそのまま放置しているとさらに腐朽が進み、近隣住民の生活環境を悪くする要因になってしまいます。

さらに、地震や火災、大型台風等が発生した際には老朽化した空き家によって被害を拡大させてしまうかもしれませんから、将来的にも利用することを考えていないのであれば、思い切って解体することも選択肢の一つでしょう。

解体すると決めたならば、行政の制度や白岡市特有の環境に詳しい地元の業者を選びましょう。

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