一軒家の解体工事の流れ・解体費用相場や費用を少しでも安くする方法も紹介!

一軒家の解体工事の流れ・解体費用相場や費用を少しでも安くする方法も紹介!

一軒家にお住まいの方で解体工事を検討している方もいるでしょう。その中で、実際に解体するにはどういった流れで工事を行うのかわからないという方もいるのではないでしょうか。そこで今回は一軒家の解体工事に注目して、一連の流れについて解説を行います。解体費用相場や費用を少しでも安くする方法も取り上げます。また、一軒家の解体工事を行うことのメリットやデメリットもご紹介します。

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一軒家の解体工事の流れ

それでは早速、一軒家の解体工事の流れについてご紹介します。ビルやマンション、旅館やホテルといった建物を解体することもありますが、一軒家の解体工事もよく行われます。近年では、空き家問題も顕在化しており、人口減少に伴って建物をいかに管理するかが課題となっている側面もあります。

そうした中で解体工事を検討することも悪くありません。実際に工事を依頼する場合の流れについて理解を深めていきましょう。

電話やメールでの相談

まずは、解体業者に電話やメールで連絡を入れて相談するところから開始します。それ以前に業者探しをする必要があるので、インターネットなどを活用して何社か良さそうな業者をリストアップしておくと良いでしょう。

知人や友人に建設関係の仕事をしている方がいれば、そうした方から紹介してもらうのも選択肢の1つです。いきなり現地調査を依頼したり契約したりするのではなく、電話やメールでどういった対応をするのか確認することが重要です。

その際に家の特徴や構造、工事開始の希望など、業者側から聞かれることに対して丁寧に回答しましょう。

現地調査

電話やメールでの相談を終えて、良さそうな業者だと思えば現地調査の依頼をします。一軒家の解体に限らず、解体工事では必ず現地調査を行ってもらうことが重要です。

電話やメールだけではわからないことも多く、建物の図面や資料を見ただけで判断できることは限られているからです。

実際に現地を訪れて、建物の大きさや構造、内部状況や周辺状況、道路の広さや重機を搬入できるスペースがあるかどうかなどを確認してもらうことがポイントです。

解体業者が現地に足を運ぶことで見えてくる部分も多々あり、それが正確な見積もりへとつながります。施主としてもこの点を頭に入れて積極的に現地調査の依頼をしましょう。

見積もり

現地調査を終えたら解体業者からの見積もり提示を受けます。基本的に見積もりは無料で提示する業者が多いので、この時点で何かを決める必要はありません。

解体業者を選ぶ際には複数の業者の話を聞くことが重要であり、その中から最も信頼できそうな業者を選ぶことがポイントです。

施主としてはできるだけ安い費用で工事を行いたいと思うところですが、金額だけに左右されないように注意が必要です。

あまりにも安い金額を提示された場合、悪徳業者の可能性もあるからです。違法工事や手抜き工事、不法投棄など、良からぬ行為をして不当に利益を上げようとする業者もあります。

だからこそ複数業者の話を聞くことが重要であり、金額面も含めて比較対象を作ることが求められます。

契約

複数業者から話を聞いたり見積もり提示を受けたりして、この業者なら任せられるという業者が見つかれば契約を結びます。一度契約を結ぶと解約するのが難しい部分もあるので、施主として納得できるかどうかをしっかりと検討しましょう。

担当者の対応やコミュニケーション力、金額面や工法、解体スケジュールなど、さまざまな部分を総合的に判断して業者選びを行うことが重要です。

解体業者と契約を結んだら工事開始に向けて本格的に動き出します。

近隣への挨拶

解体工事の開始に向けて、まずは近隣への挨拶を行います。工事中は騒音や振動の発生、ほこりや粉じんの飛散、道路の利用など、さまざまな部分で近隣の方々へご迷惑をお掛けすることがあります。

そうした事象が発生することを事前にお知らせすることで、工事に対する理解と協力を得ることが重要です。また、どういった工事がどのくらいの期間にわたって行われるのかといった部分の説明も必要です。

基本的には解体業者が主導して挨拶を行ってくれます。施主も時間の都合がつけば一緒に挨拶に伺うと良いでしょう。

事前準備

続いては、事前準備を行います。解体工事開始に向けて、室内の不用品や残置物をできるだけ撤去することが求められます。室内に不用品が多く残っていると、工事開始の遅れにつながる可能性があるので注意が必要です。

また、電話や電気、ガスやインターネットといったインフラ関係の解約も事前に行っておきましょう。

水道に関しては工事中に利用することがあるので、解約しなくても問題ありません。事前に解体業者とコミュニケーションを取り、水道の取り扱いについて確認しておきましょう。

足場や養生の設置

実際に解体工事が始まる段階になったら、最初に足場や養生の設置を行います。平屋の解体をする場合は足場を設置しないこともありますが、2階建て以上の一軒家を解体する場合は足場を設置します。

高所での作業は危険を伴うことがあるので、足場を設置して作業員の安全を確保する目的があります。

また、養生の設置も欠かさないことが重要です。養生を設置することで、振動や騒音の発生を多少なりとも軽減できます。どうしても騒音が大きくなってしまう場合は、防音効果の高いシートを設置することもあります。

ほこりや粉じんの飛散を防止するという意味でも養生の設置は有効です。近隣の方を含めた第三者への配慮を見せることが求められます。

内装解体

足場や養生を設置したら内装解体を行います。内装部分の柱や梁、床など、建物本体を解体する前に取り壊せるものは最初に解体します。

そうすることで、建物本体の解体をスムーズに行うことが可能となり全体的に効率的な作業となるためです。

内装解体は手作業で行うことも珍しくありません。機械を利用する場合も、小型ブレーカなどの小型重機を使用することがほとんどです。窓の取り外しなどを含めて、できるだけ同じ部材を揃えられるような形で作業を進めます。

建物解体

内装解体を終えたら建物本体の解体へと移ります。ここでようやく大型重機の登場です。ユンボや油圧ショベルなどを利用して本体の取り壊し工事を行います。

狭小敷地や住宅密集地など、重機を搬入できるスペースがない場合は建物本体の解体も手作業で行います。その分、作業に時間がかかり工期が長くなりやすくなります。

車両や重機を搬入できれば重機を使ってどんどん取り壊しを行います。重機を使った場合、早ければ1日で建物本体の解体を終えることもあります。時間がかかっても2~3日程度あれば解体を終えるでしょう。

廃棄物の収集と処分

続いては、廃棄物の収集と処分を行います。一軒家を解体するとコンクリートガラや木くず、鉄くずやプラスチック類など、さまざまな廃棄物が出てきます。

そうした廃棄物は種類ごとに分けて処分を行う必要があります。いわゆる分別解体と呼ばれる処分方法をとります。

分別解体を行うために内装解体を手作業で行うという側面もあります。多少時間がかかることはありますが、地球環境を守るためにも種類ごとに分けて収集と処分を行うことが重要です。

中間処理施設への運搬

種類ごとに分けられた廃棄物は中間処理施設と呼ばれる場所に運搬されます。中間処理施設で処分できる廃棄物は全て処分を行います。

中間処理施設で処分できない廃棄物は最終処分場へ運搬されます。廃棄物の種類や量によりますが、場合によっては中間処理施設だけで処分が完了することもあります。

最終処分場への運搬

中間処理施設で処分し切れなかった廃棄物に関しては、最終処分場に持ち込まわれて処分が行われます。

最終処分場に持ち込まれるのは再利用や再資源化が難しいと判断された廃材などです。廃棄物の処分は然るべき許可を得た業者しか行うことができません。そうした業者が再利用できるかどうかなどを判断し、どこに持ち込むかを判断します。

基本的には最終処分場の敷地内で土壌還元を行うことで最終的な処分を行います。

地中埋設物の確認

一軒家の解体を終えた段階で地中埋設物の確認も行います。一軒家に限らず、建物を解体すると地中から何か見つかることがあります。

以前の解体工事や建設工事で使用された建設資材が見つかることもあります。あるいは、井戸や浄化槽が見つかることもあります。

地中から何も見つからないことが一番ですが、何かしらの埋設物が見つかった場合はそれらも撤去する必要があります。

そのまま埋め立てておくと後々不便が生じることになるので、しっかりと撤去しておきましょう。

整地と清掃

最後まで工事を終えたら整地と清掃を行います。取り壊しを行ったばかりの土地は凸凹しており、そのままにしておくと土地がどんどん傷んでしまいます。粗整地と呼ばれる簡単な整地でも構わないので、土地を平らにならしておくことが重要です。

可能であればローラーなどの整地用機械を利用してならすときれいになります。

また、解体工事後の現場周辺にはごみやほこりが散乱することがあります。そのままにすると、近隣トラブルやクレームにつながることもあるので注意が必要です。きちんと清掃や片付けをして視覚的にも美しい状態に仕上げることが求められます。

解体期間の目安

解体工事の一連の流れについて確認しましたが、解体期間についてはどうなのでしょうか。一軒家の規模や構造によって前後する部分もありますが、解体期間については1ヶ月弱で終えることが多いです。

室内の片づけを含めた事前準備が1週間程度、工事開始から解体終了までに2週間程度が目安となります。

業者探しから考えるともう少し期間が延びますが、スムーズに行けば1ヶ月もかからずに工事を終えられます。

施主自身の都合も検討しつつ、効率的に解体工事を進められるように意識してみると良いでしょう。

一軒家の解体費用相場

ここからは一軒家の解体工事を行う場合の費用相場についてご紹介します。一軒家を解体する場合、その流れも気になりますが費用面が気になるという施主の方も多いでしょう。

解体工事はまとまったお金が必要となることが多いため、経済的なダメージも大きくなります。あらかじめどれくらいの資金が必要になるのか頭に入れて、計画的に資金のやり繰りを進めることがポイントです。

費用相場

一軒家の解体費用相場については、家の大きさと構造によっておおよその金額が決まります。以下の表を参考にして費用相場を確認しましょう。

一軒家の構造費用相場
木造2万円~4万円/坪
鉄骨造3万円~5万円/坪
鉄筋コンクリート造4万円~6万円/坪

上記が構造ごとの解体費用の目安です。鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合は木造よりも作業に時間と手間がかかるので、その分、解体費用も高くなる傾向があります。

ここでご紹介しているのは建物本体を解体する際の費用相場です。後ほどご紹介しますが、本体の解体以外に付帯工事が必要な場合は別途費用がかかります。

狭小地や住宅密集地などで、重機を使えない場合はさらに費用が高くなることもあります。最終的な金額については解体業者に尋ねることが重要です。

解体費用の事例

それでは、実際にあった一軒家の解体工事について費用事例をご紹介します。解体工事を行うにあたって、費用面の参考として頭に入れておくと良いでしょう。

構造と階数延床面積解体費用(付帯工事費込み)
木造2階建て30坪63万円
軽量鉄骨2階建て14坪102万円
木造2階建て32.6坪108万円
木造2階建て33.6坪180万円
鉄骨平屋建て100坪213万円
木造2階建て36.3坪228万円
鉄骨造2階建て42.4坪230万円
鉄骨3階建て48坪572万円

解体費用の事例として、上記の金額が参考となります。家の構造や延床面積によって相場が決まる部分が多いです。

付帯工事の量や重機の使用可否などが最終的な金額計算の根拠となります。解体日数や作業員の数なども考慮されて最終的な金額が割り出されます。

付帯工事費の目安

付帯工事費の目安についても確認します。一軒家の解体工事を行う場合、家だけを取り壊してもらうのではなく、それ以外の部分工事を依頼することもあるでしょう。

例えば、庭木や植木の撤去、ブロック塀の撤去なども付帯工事に含まれます。その他、人件費や廃棄物処理費用なども含めて目安を確認しましょう。

付帯工事項目費用の目安
防音や防塵のための仮設工事500円~1,000円/㎡
台所やトイレなどの生活空間の内装解体5,000円~1万円/坪
人件費1万5000円/人、日
廃棄物処分5,000円~2万円/㎥
瓦屋根の解体と撤去1,000円~2,000円/㎡
樹木撤去1万円~5万円/本
ブロック塀の撤去2,000円/㎡
門扉や物置の撤去2万円~3万円/箇所
重機運搬費4万円~5万円

上記のような項目に関して、それぞれ費用がかかることを認識しましょう。建物本体の解体以外にも費用がかさむ可能性があるということです。

廃棄物処分にかかる費用

廃棄物処分に関しては全体的な量によって金額計算が行われる部分もありますが、個別の廃材に応じておおよその費用計算が行われることもあります。種類ごとの費用目安について以下の表にまとめます。

廃棄物の種類処分費用の目安
木くず1万円~/㎥
ガラス陶磁器2万2,000円~/㎥
石膏ボード2万5,000円~/㎥
コンクリートガラ2万5,000円~/㎥
タイル2万5,000円~/㎥

解体業者によっては、トラック何台分でいくらといった金額計算をすることもあります。上記の金額は1つの目安として頭に入れておきましょう。

アスベストが使用されている場合

解体費用が高くなるケースとして、建物にアスベストが使用されている場合も挙げられます。アスベストの撤去は専門的なスキルを持った人材しか行うことができません。

人体への危険があることがわかっているため、作業の危険性に対して支払う費用も高くなります。処理費用はアスベスト処理面積に応じて変わることが多く、その目安は以下の通りです。

アスベスト処理面積処理費用の目安
300㎡以下2万円~8万5,000円/㎡
300㎡~1,000㎡以下1万5,000円~4万5,000円/㎡
1,000㎡以上1万円~3万円/㎡

処理面積が300㎡以下の場合は、処理する面積が狭いことから1㎡あたりの金額の幅が大きくなりがちです。

使用面積によってはアスベストの処理だけで数百万円単位の出費となることもあります。事前調査も含めてしっかりと対応してもらいましょう。

一軒家の解体費用を安くする方法

ここからは一軒家の解体費用を安くする方法についてご紹介します。上段でも触れたように、一軒家を解体するためには相応の費用がかかります。そうした費用を少しでも安くしたいと考えるのは一般的なことです。

実際に事前の行動を工夫することで解体費用を安くすることは可能です。その内容について確認しましょう。

複数業者への見積もり

まずは、複数業者への見積もりを行うことがポイントです。解体費用は業者によってさまざまであり、これと言って決まった金額があるわけではありません。おおよその相場や目安はありますが、最終的には解体業者から提示された金額で契約するかどうかを判断します。

そうなると、できるだけ比較対象を作った方が施主としても有利な契約になる可能性が高まります。

他社と比較してあまりにも安い金額を提示された場合は注意が必要ですが、そうでなければ少しでも安い方がありがたいでしょう。

工期や工法といった部分もそうですが、金額面での比較対象を作ることで解体費用を安くするチャンスが広がります。

解体業者との直接契約

解体費用を安くするためには解体業者との直接契約を結ぶことも重要です。特に建て替え工事を検討している場合は注意が必要です。解体工事と新たな建物の建設工事を行う業者は別業者となります。

建て替え工事の依頼はハウスメーカーや工務店に行うことが一般的です。ハウスメーカーや工務店から解体業者も一緒に紹介してもらえることがありますが、それは避けておいた方が良いでしょう。

と言うのも、解体業者との間に別の業者が入ることで中間マージンと呼ばれる仲介手数料が発生するからです。中間マージンは工事代金の10%~30%程度が相場と言われており、決して安い金額ではありません。

解体業者は施主自身が探して直接契約を結ぶことで余計な出費を減らすことができます。こうした点も意識しておくと解体費用の削減につながります。

不用品の処分

工事開始前には不用品の処分を行うこともおすすめです。室内や敷地内に不用品や残置物が多く残っていると、追加の処分費用が発生することがあります。

少しでも費用負担を軽減したいと考えているのであれば、自ら主体的に処分することが重要です。家具や家電製品、その他の不用品を含めて事前に処分しましょう。具体的な処分方法としては以下の方法が挙げられます。

  • 友人や知人に譲る
  • リサイクルショップに買い取ってもらう
  • フリマアプリやネットオークションを活用して売る
  • 自治体や民間のごみ処理業者に回収してもらう
  • 自らクリーンセンターに持ち込む
  • 学校や自治体に寄付する など

まだ使えるものや価値のあるものであれば、第三者に譲ったり買い取ったりしてもらうことも有効です。いずれかの方法を用いてできるだけ余計なものを残さないことがポイントです。

庭木や植木の処分

不用品の処分と重なる部分もありますが、庭木や植木の処分を自ら行うことも有効です。庭木や植木の処分を解体業者に依頼すると、本数や面積によって処分費用がかかります。

施主自身では処分できない場合は解体業者に頼むしかありませんが、自分で処分や撤去ができるのであれば自ら処分すると良いでしょう。

そうすれば処分費用を浮かすことができます。友人や知人に土木関係の方がいれば手伝ってもらうのもおすすめです。きれいな状態であれば専門店に買い取ってもらうことも可能です。

さまざまな可能性を模索しつつ、自分でできることは積極的に進めていきましょう。

助成金や補助金の活用

より直接的に解体費用を安くするという意味では、助成金や補助金を活用することもおすすめです。全ての自治体で助成金や補助金の制度があるわけではありませんが、一定の条件を満たせば一部費用の補助を受けることができます。

自治体によって限度額が定められており、上限30万円や50万円までなど、さまざまな規定があります。

特に空き家を解体する場合に補助金や助成金の支給を行っている自治体も多いです。まずは、自治体の相談窓口に問い合わせを行い、制度があるのかどうか確認してみましょう。制度がある場合は諸条件を確認した上で必要な手続きを行うことがポイントです。

一軒家の解体工事を行うメリット

ここからは一軒家の解体工事を行うメリットについてご紹介します。一軒家を解体すれば家が建っていた場所は更地となり、さまざまな選択肢を持つことができます。

事前に何かやりたいことがあればその事業活動や経営展開を行うことも可能です。自分なりのビジョンを持って解体工事を行うことも重要です。それでは複数のメリットについて確認しましょう。

土地の買い手を見つけやすい

まずは、土地の買い手を見つけやすくなるというメリットが挙げられます。家付きの場合でも買い手が見つかることはありますが、土地だけの方がより買い手がつきやすくなります。

家付きだと買取価格も高くなりがちですし、そもそも家ではなく土地が欲しいと思っている方も少なくないからです。

土地の早期売却を望んでいるのであれば、一軒家を解体することを前提に買い手探しをすることがおすすめです。

建て替えも可能

一軒家を解体することで建て替え工事も可能となります。古くなってきた場合や新しい住環境を整えたい場合、既存の家屋を取り壊すことでそのニーズを満たせます。

第三者に譲るのではなく、自分たちで住み続けるという選択肢もあるということです。住み慣れた土地で新たな住環境を整備したい方にとっても、一軒家の解体工事はメリットです。

売却以外のプランも視野に入る

一軒家を解体することで土地を売るという選択肢を持ちやすくなりますが、売却以外にもさまざまな選択肢があります。具体的には以下のような活用方法です。

  • アパート経営
  • 駐車場経営
  • トランクルーム経営
  • 太陽光発電 など

上記のような形で自らがオーナーとして事業経営を行うことができます。土地を売却すればその売却益を得られますが、一回きりで終わりです。

一方で、アパート経営や駐車場経営などを採用すれば継続的な収入源を確保できます。初期の投資コストはかかりますが、長期的な収入源の確保という点では大きなメリットでしょう。

さまざまな選択肢を検討しつつ、自分にとって最適なプランを選ぶことがポイントです。

一軒家の解体工事を行うデメリット

ここからは一軒家の解体工事を行う場合のデメリットについてご紹介します。何事もそうですがメリットがあればデメリットもあるのが世の常です。一軒家の解体工事でも同様のことが言えます。

具体的なデメリットについて確認しましょう。

税金が高くなる

まずは、一軒家を解体することで税金が高くなるというデメリットが挙げられます。スムーズに土地を売却できればそれほど関係ありませんが、土地を所有し続ける場合は損をします。

土地に住宅が建っている場合は固定資産税や都市計画税の優遇措置を受けられます。具体的には以下の優遇措置が取られます。

固定資産税の優遇措置

  • 200㎡以下の部分(小規模住宅用地):課税標準の6分の1に軽減
  • 200㎡超の部分(一般住宅用地):課税標準の3分の1に軽減

都市計画税の優遇措置

  • 200㎡以下の部分(小規模住宅用地):課税標準の3分の1に軽減
  • 200㎡超の部分(一般住宅用地):課税標準の3分の2に軽減

上記のように、固定資産税、都市計画税ともに住宅が建っていることで、税金の支払いが軽減されます。しかし、住宅を取り壊すとこの優遇措置が受けられなくなります。

そのため、解体工事以前よりも多くの税金を支払わなければならなくなることが大きなデメリットです。

物件付きの方が売れることがある

物件付きの方が売れることがあることもデメリットと言えます。一軒家を解体して土地だけにした方が買い手が見つかりやすくなるケースもありますが、その反対のパターンもあります。

つまり、物件付きの方が需要があり、買い手を見つけやすかった可能性があるということです。特に近年は古民家ブームなども起きており、物件付きの土地に対するニーズも高まっています。

土地の売却を検討している場合は不動産会社と協力しつつ、事前に市場のニーズを確認すると良いでしょう。その上で、解体するかどうかを判断することがポイントです。

再建築できないケースも

建て替えを検討している場合のデメリットとして、再構築できないケースがあることも理解しておきましょう。それは市街化調整区域と呼ばれる区分に該当する場合です。

市街化調整区域

道路や公園、下水道などのインフラ整備を効率的に行うために行政が土地に指定する区域区分。

市街化調整区域に指定されると家や建物の建築が制限され、自由に建築できなくなります。建物を建設する場合は事前に自治体からの許可を得る必要があり、場合によっては建て替えできないこともあります。

建て替え工事を検討している場合、まずは家が建っている区域が市街化調整区域に該当するか確認してから解体することが重要です。

まとめ

一軒家の解体工事に注目をして工事の流れや解体費用相場、解体工事のメリットやデメリットなどをご紹介しました。一軒家を解体する場合は一連の流れに沿って、施主としてやるべきことを丁寧に進めることが重要です。

また、解体業者は1社だけではないので、さまざまな業者の話を聞いた上で最適だと思える業者を選ぶことがポイントです。解体費用を安くするためにできることも複数あります。一軒家の解体工事を行うことのメリットやデメリットも踏まえつつ、施主自身にとって最適な工事を進めていきましょう。

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