物置や倉庫の解体工事の流れとは?解体費用やDIYについても紹介!

物置や倉庫の解体工事の流れとは?解体費用やDIYについても紹介!

自宅や会社などで物置や倉庫を所有しているという方もいるでしょう。その物置や倉庫が不要になった場合に解体工事を行うケースも出てきます。そこで今回は、物置や倉庫の解体工事の流れに焦点を当てて、具体的に解説を行っていきます。一般的な家屋や建物を解体することもありますが、物置や倉庫も所定の手順に則って作業を行う必要があります。小さなものであればDIYで解体することも可能です。物置や倉庫の解体にかかる費用も含めて取り上げていきますので、どうぞご覧ください。

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物置や倉庫の解体工事の流れ

それでは早速、物置や倉庫の解体工事を行う場合の流れについてご紹介していきます。基本的には、一般的な家屋や建物を解体する場合と同じ流れをたどって工事を進めることになります。

その他、物置や倉庫ならではの考え方やチェックポイントもあるので、それらも踏まえた上で解体を進めることがポイントです。不要になった物置や倉庫を適切に処分できるように、一連の流れについて確認していきましょう。

解体工事の流れ

物置や倉庫を解体する場合、「上から下へ」という作業の流れを意識することがポイントです。これは建物を解体する場合も同様ですが、上から下に向かって作業を行うことで安全性を保ちながら確実に撤去を行うことができます。

屋根の撤去から開始し、内装解体、壁の撤去、床の撤去、基礎の撤去という形で徐々に解体していきます。基本的な流れに関しては解体業者に話を聞くことで教えてもらうことができます。施主としてもどういった流れで工事が行われるのか把握しておくことで、交渉の段階で話し合いをスムーズに行いやすくなります。

解体工事が始まる前には物置や倉庫内の残置物を撤去して、できるだけ空っぽの状態を作っておくことが大切です。そうすることでスムーズに作業を開始することが可能となり、余計な費用もかからずに済みます。

大きさや設置場所を確認

物置や倉庫の解体を行う場合、事前に大きさや設置場所を確認しておくことが大切です。施主は理解できていても、解体業者の方が理解できていないと、スムーズな作業開始につながらないことがあります。

解体する物置や倉庫が大きくなればなるほど、時間もかかりますし、費用も高額になります。また、設置場所についても入念にチェックしておく必要があります。建物を解体する場合だと、重機やトラックといった車両を搬入できるスペースがあるかを確認しますが、物置や倉庫の解体の場合も同様です。

重機を使って解体する場合、車両を駐停車させられるだけのスペースが求められます。現場にそれだけの余裕があるかどうかを事前に確認することが大切です。場合によっては、手作業での解体になることもあります。そうなると、作業に時間と手間がかかるため施主の費用負担が大きくなる可能性が高まります。

材質のチェックも

物置や倉庫の大きさなどを確認することも重要ですが、同時に材質のチェックも欠かさずに行うようにしておきましょう。解体するものの材質によっては、廃棄物処理業者に買い取ってもらうことができます。例えば、スチール製の材質を利用している場合は鉄くずとしての再利用ができるので、業者が買い取りに応じてくれる可能性が高まります。

反対に、木造やプレハブの物置であれば、廃棄物処分のための費用がかかります。アスベストの有無なども含めて事前にどういった構造や材質になっているのかを確認した上で、作業を開始すると良いでしょう。

物置やプレハブは無料回収も

不要になった物置や倉庫については解体という選択肢だけでなく、無料回収してもらうことも可能です。プレハブも同様ですが、物置などの状態によっては再利用につなげることができます。施主自身としては不要になったものであっても、第三者から見ればまだまだ使えると感じるケースは少なくありません。

自治体の不用品回収や民間の回収業者などに連絡を入れると、回収に応じられるかどうか教えてもらえます。解体する場合は自身で費用負担をすることになりますが、無料回収であれば費用負担がなくなります。

その上、物置やプレハブなどが別の場所で有効活用されることになるので、関係者全員がウィンウィンの関係になることができます。まだ使えそうなものや比較的新しいものであれば、無料回収を検討してみると良いでしょう。

リサイクルショップへの売却も

物置や倉庫、プレハブの無料回収の他、リサイクルショップへの売却を視野に入れることも可能です。比較的新しい場合や状態が良い場合は、リサイクルショップが買い取ってくれることがあります。

近くのリサイクルショップなどに連絡を入れることで、現場まで無料で査定に来てもらうことも可能です。実際に売れるかどうかはその場の状況次第ですが、1つの選択肢として持っておくことが有効です。

買い取りが難しい場合でも、無料で引き取ってもらえるケースがあります。いずれにしても、施主自身の費用負担がなくなるという意味ではおすすめの選択肢です。

物置や倉庫の解体費用について

ここからは、物置や倉庫を解体する場合の費用について解説を行います。解体を専門の業者に依頼する場合、一定の費用がかかることになり、施主としても経済的な負担を負うことになります。少しでも費用を安くしたいと思う気持ちも理解できますが、一定の費用がかかることを認識した上で工事を依頼することも重要です。

解体費用の計算は適当に行われているわけではなく、いくつかのポイントを見た上で最終的な金額が算出されます。そのポイントも含めて、解体費用に対する理解を深めていきましょう。

解体費用のポイント

それでは、解体費用のポイントから確認していきます。建物を解体する場合もそうですが、物置や倉庫の解体に際しても、複数のチェックポイントを見た上で適正価格が算出されます。

解体業者としては作業にどれくらいの時間がかかりそうか、何人ぐらいで作業を行う必要があるか、重機の使用は可能かといった視点で解体対象物をチェックすることになります。具体的に、どういったポイントを見ているのかについてご紹介していきます。

大きさや材質

まず、1つ目のポイントとして、大きさや材質を挙げることができます。解体の流れにおいても大きさや材質を確認することが重要ですが、費用を決定するという意味でもウェイトを占める部分です。

解体する対象物が大きいほど、作業にかかる手間や負担も大きくなります。そのため、最終的な費用の高騰につながりやすいという特徴があります。また、材質に関しても入念にチェックが行われます。

例えば、木造と鉄骨造などを比較した場合、鉄骨造の方が解体に時間がかかりやすくなります。そうなると人件費の高騰にもつながるため、解体費用も高くなりがちです。同時に基礎部分の頑丈さや材質などもチェックしつつ、費用の検討へとつなげていきます。

土台撤去の有無

物置や倉庫の解体工事において、土台撤去の有無もポイントとなります。例えば、プレハブや木造の物置の場合、基礎をしっかりと作り込んでいることが多く、土台の撤去に時間がかかりやすくなります。

土台が強固であればあるほど、撤去に手間と時間がかかるため、一般的な建物の解体と同じような計算をされることがあります。反対に、スチール製の物置などであれば比較的簡単な土台となっていることが多いので、それほど金額に影響することはないでしょう。

物置や倉庫の状態

物置や倉庫の状態に関しても費用に関わってくる部分です。新しいか古いかということもそうですが、柱などに傾きが見られないかといった部分もポイントとなります。柱に傾きがある場合、慎重に作業を行わないと全体が崩れ落ちてきてしまう可能性があるので、やや費用が高くなることがあります。

また、物置や倉庫が一般的な庭に設置されている場合は問題ありませんが、屋上やベランダなどに設置されている場合は、追加料金の対象となることがあります。それだけ作業にかかる手間と負担が重くなるので、その分が料金に反映されます。

養生の設置

物置や倉庫の解体費用に関して、養生の設置があるかどうかという点もポイントです。家屋や建物を解体する場合は、騒音防止や振動防止、粉じんの飛散防止などを目的として養生を設置することが基本です。

しかし、物置や倉庫の場合は必ずしも養生を設置しなければならないわけではありません。規模が小さいものであれば、養生をせずに作業を行うことがあります。

一方で、物置や倉庫でも比較的大きなサイズのものであれば、養生を設置した上で作業を行うことがあります。また、屋上やベランダなどに設置されている場合も養生をすることがあります。

これは廃材を運び出す際に、建物の共用部分を壊さないようにするという意味もあります。また、階段などに傷をつけないために保護シートを設置することもあります。

いずれにしても、養生や保護シートなどを設置する場合はその分の費用負担が大きくなります。施主としては解体業者からしっかりと話を聞くことが重要です。

内部の残置物

解体費用に関わる部分という意味では、内部の残置物も1つの指標となります。建物を解体する場合もそうですが、残置物が多く残っていると、スムーズに作業を開始することができません。

場合によっては、残置物の撤去に対して追加の費用負担を求められることがあります。家電製品や粗大ごみなど、自分で処分できるものはあらかじめ処分して、できるだけきれいな状態にしておくことがポイントです。

施主としては工事開始日にそのまま作業に入れるような状態を作っておくことが重要であり、少しでも費用負担を軽減するためのポイントです。

解体費用相場

物置や倉庫の解体については、さまざまなポイントを考慮した上で最終的な金額計算が行われます。その中で最も重視されるのが、物置や倉庫の大きさです。いわゆる坪単価と呼ばれる形で、おおよその金額計算を行うことも可能です。

ここでは、倉庫の種類に応じた坪単価をご紹介します。以下の表にまとめますので、参考にしてください。

倉庫や物置の種類費用相場
木造倉庫1万5,000円~2万5,000円/坪
木造物置1万5,000円~2万5,000円/坪
鉄骨倉庫2万円~3万円/坪
プレハブ小屋2万円~3万円/坪

おおよその費用相場の目安としては、上記の金額を頭に入れておくと良いでしょう。ここで取り上げている坪単価に関しては物置や倉庫本体の解体にかかる費用のみで、付帯工事などは含まれていません。

業者によって金額計算の手法はさまざまであり、場合によっては「プレハブ解体一式」でいくらという金額提示をしてくることもあります。

最終的な金額に関しては必ず業者に確認をした上で、工事を依頼するかどうか判断するようにしましょう。

複数業者への見積もりがおすすめ

上記でご紹介したように、物置や倉庫の解体に関しては一定の相場があります。ただし、相場はあくまでも相場であり、絶対にその金額がかかるわけではありません。業者によっては相場以上の請求をしてくることがありますし、反対に相場よりも安く工事を行ってもらえることもあります。

物置や倉庫の立地場所や大きさ、構造や材質など、複数の点が考慮された上で最終的な金額が提示されます。その点において、施主としては確実に複数業者から見積もりを提示してもらうことがおすすめです。

1社だけに見積もりを依頼しても、その金額が高いのか安いのか判断しにくくなります。工期や工法に関しても適正なのかどうか判断しにくいでしょう。

そういった意味で、比較対象を持つことで、金額にしても工期や工法にしても適切な判断をしやすくなります。少なくとも2社、できれば3社程度の話を聞いた上で、金額面も含めて信頼できると感じた業者に解体工事を依頼すると良いでしょう。

倉庫解体補助金制度とは?

物置や倉庫の解体を専門の業者に依頼すると、確実にかかってくるのが解体費用です。その解体費用を少しでも安くしたいと感じるのは施主に共通する思いであり、何らかの対策がないか思案することもあるでしょう。

その際に役立つのが、倉庫解体補助金制度です。行政や自治体によっては物置や倉庫の解体に際して補助金を提供する制度を設けています。例えば、東京都足立区では、倉庫や門、塀や物置の解体を行う際に助成金を提供する制度があります。

全ての自治体で支援を行っているわけではありませんが、まずはインターネットなどで制度があるかどうか調べてみると良いでしょう。自分で調べてもわからない場合は、電話や自治体の窓口に直接行って聞いてみることもおすすめです。

制度があるからと言って必ずしも助成を受けられるわけではなく、一定の条件を満たす必要があります。例えば、以下のような条件が挙げられます。

  • 市区町村税をしっかりと支払っている
  • 倒壊等の危険性があるほど老朽化が進んでおり、周囲に悪影響を及ぼす危険性がある

自治体によって条件はさまざまですが、窓口に問い合わせれば教えてもらうことができます。補助金制度や助成金制度があって条件に合致しそうな場合は、積極的に活用してみましょう。

物置や倉庫は自分で解体できる?

ここからは、物置や倉庫の解体を自分で行うことができるのかという視点で解説を行っていきます。近年ではDIYもブームとなっており、自分で何かを作ったり取り壊したりする人たちも増えています。

その中で、建物や家屋の解体は難しくても物置や倉庫の解体であればできると考えることがあるでしょう。実際に自分で解体することはできるのか、解体に必要な考え方や行動について理解を深めていきましょう。

個人での解体も可能

まず、物置や倉庫の解体に関しては個人での解体も十分に可能だと言えます。比較的小さな物置や倉庫であれば、それほど経験がない方でも十分に対応できるでしょう。ただし、あまり普段から大工やDIYの経験がない方は慎重に作業を行う必要があります。

決して無理をすることなく、時間がかかっても良いので1つ1つの作業を丁寧に進めていくことが重要です。基本的には専門業者に工事を依頼することがベターであり、2番目の選択肢として自分で解体することを選ぶと良いでしょう。

慌てて解体しようとすると思わぬ事故や怪我につながる可能性があるので、時間的な余裕がある時に個人での解体を検討することがおすすめです。

事前準備や安全意識の徹底

自分で解体する場合、まず押さえておきたいのが事前準備や安全意識の徹底です。事前準備に関しては、解体作業を行う際に身に着けるものや解体に使う道具の準備を行うことが求められます。

作業着やヘルメット、軍手や安全靴といったものを用意した上で、作業に取り掛かれる体制を作ることが重要です。また、ハンマーやバールなど、必要に応じて作業に使うものをそろえておきましょう。

安全意識の徹底に関してもとても重要な部分です。工事の専門業者が行う場合でも「安全第一」の精神で作業に当たります。建設工事や解体工事では、人命に関わるような重大事故が発生する可能性もあり、一瞬たりとも気を抜くことはできません。

それは素人が作業を行う場合も同じであり、常に安全第一の精神を持ちながら解体に当たる必要があります。特に高い場所で作業を行う際は、転落の危険性もあるので足元を十分に確認しながら作業を行うことが重要です。

作業時の服装

事前準備の箇所でも触れましたが、作業時の服装に関してはしっかりとしたものを準備することが大切です。普段着で作業をすると汚れにつながる他、動きにくいというデメリットもあります。また、安全性を担保する意味でも作業時の服装には注意しておきましょう。具体的には、以下のものを用意して身に着けることがポイントです。

  • 作業着
  • 安全靴
  • ヘルメット
  • 保護メガネ
  • 防塵マスク
  • 軍手

上記のものを準備した上で作業に当たることが重要です。作業中はほこりや粉じんが飛散することも珍しくありません。目や口、鼻などに入らないようにするために防塵マスクや保護メガネを装着することも大切です。自分自身の身を守ることを最優先にした格好を意識しましょう。

作業用の道具

自分で物置や倉庫の解体を行う場合は、作業に必要な道具も準備することが求められます。全て手作業で解体を進めるのは至難の業であり、一定の道具を活用しながら解体を行うことがポイントです。具体的には、以下のような道具を用意しておくと良いでしょう。

  • ハンマー
  • バール
  • レンチ
  • はつり機
  • チェーンソー など

最低限、ハンマーやバールを用意しておけば工事を進めることは可能です。その他、レンチ、はつり機、チェーンソーといった道具も準備しておくと、より効率的に作業を行いやすくなります。

ただし、道具の取り扱いには十分に注意を払う必要があります。近くに人がいないか、高い場所で作業をする場合は下に人がいないかなどを確認することが重要です。道具を扱うということは、怪我や事故につながる危険性も高まります。

必ず使用上の注意を守った上で、安全な作業を意識することが重要です。

建設リサイクル法の届け出も

自分で解体を行う場合は、建設リサイクル法の届け出も必要です。

建設リサイクル法

特定建設資材にかかる分別解体等および特定建設資材廃棄物の再資源化等の促進を目的として制定された法律。正式名称は「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」。

建設リサイクル法では、延べ床面積が80㎡を超えるような建物を解体する場合に、所定の届け出を行う必要があると定めています。届け出に関しては工事開始の7日前までに自治体に提出する必要があります。

つまり、延べ床面積が80㎡に満たない物置や倉庫であれば、届け出を出さなくても工事を行うことができます。解体対象物について適切に調査した上で、届け出を出すかどうか確認するようにしましょう。

道路使用許可の申請も

物置や倉庫を自分で解体する場合、道路を利用して作業を行う場合は、道路使用許可を取得する必要があります。

道路使用許可

道路は本来、人や車両が通行するための場所ですが、公益上または社会の慣習上やむを得ないものであると認められた場合に道路使用許可を受けることができる。

解体業者が道路に重機やトラックなどを駐停車させる際にも道路使用許可が必要となりますが、一般の方が行う場合も同様です。本来の道路の使い方に反する場合、警察署長からの許可を得なければ勝手に使用することはできません。

車両の駐停車などで道路を使用する場合は、管轄の警察署長への申請を忘れずに行いましょう。

害獣や害虫の発生確認

物置や倉庫の解体を自分で行う場合、さまざまなチェックポイントややるべきことがありますが、その中の1つとして害獣や害虫の発生確認も挙げられます。特に長期間にわたって放置されていたような場合、ネズミやゴキブリなどの害虫の棲み処になっている可能性があります。

定期的にメンテナンスをしていれば別ですが、そうでないと、どんな害獣や害虫が潜んでいるかわかりません。その状態で工事を始めてしまうと、中にいる害虫が一気に周囲に離散することになります。

そうなると、近隣住民に対して多大なるご迷惑をお掛けすることになりますし、異臭もひどいものとなるでしょう。解体に向けたモチベーションの低下も懸念されます。

そのため、最初に害虫や害獣の発生確認を行い、万一潜んでいる場合は、害獣駆除の専門業者に駆除を依頼することが重要です。巣などを作られていると、なかなか対処しにくいことがあるので業者に依頼して根絶させてから作業を開始することがおすすめです。

近隣住民への挨拶

家屋や建物を解体する場合もそうですが、物置や倉庫の解体に際しても近隣住民への挨拶を欠かさずに行うことが重要です。自分ではちょっとした作業だと思っていても、周囲から見れば何をしているのだろうと疑問に感じたり、騒音に悩まされたりすることがあります。

事前に挨拶を行っておくことで、万一トラブルが発生した場合でも事態の収拾を図りやすくなります。相手の印象を考慮しても、挨拶をしてから作業を開始した方が良いでしょう。機械を使う場合は、騒音や振動につながることもあると考慮した上で、適切な行動を心がけることが求められます。

解体工事の実施

近隣住民への挨拶を済ませたら、いよいよ解体工事へと入っていきます。解体前には倉庫や物置の内部を見て、不要なものが残っていないかどうか再確認を行いましょう。残置物がないことを確認した上で、上から下に向かって撤去を進めていきます。

  1. 屋根の撤去
  2. 内装の撤去
  3. 壁の撤去
  4. 床面の撤去
  5. 基礎の撤去

上記のような流れで上から下に向かって工事を進めていくことで、安全かつ確実に解体を進めることができます。

柱の切断などが必要な場合は、チェーンソーを活用しつつ作業を行うことがポイントです。物置や倉庫の素材、構造に合わせて必要な道具を準備してから作業を行うようにしましょう。

廃棄物の処分

物置や倉庫本体の解体を終えることができたら、廃棄物の処分を行います。素材や構造にもよりますが、木片やコンクリート、プラスチックや金属くずなど、さまざまな廃棄物が発生する可能性があります。

廃棄物は産業廃棄物処理法の規定に則って適切に処分される必要があります。鉄くずなどの場合は、業者が買い取ってくれる可能性もあります。いずれにしても、一般ごみと同じように処分することは認められておらず、廃棄物の種類や量に応じて中間処分場や最終処分場などに持ち運ぶ必要があります。

廃棄物の処分まで自分で行うのは大変だという場合は、この部分だけ業者に依頼するという選択肢もあります。自治体の廃棄物処理業者や民間の業者も含めて、依頼できる業者に連絡を入れてみると良いでしょう。

スチール板

廃棄物の処分に関しては、素材によっても扱い方が分かれていきます。物置の場合はスチール素材でできていることも多いですが、スチール板などは以下の方法で処分することができます。

  1. 買い取ってもらえる業者に売る
  2. 粗大ごみとして捨てる

スチール板の場合は金属としての価値があり、業者によっては買い取りに応じてくれることがあります。まずは買い取りの選択肢を持っておくことで、経済的なメリットを受けられると良いでしょう。

買い取りしてくれそうな業者が見つからない場合は、粗大ごみとして捨てることになります。粗大ごみとして捨てる場合は、自治体のごみ出しルールに従った対応をとることが重要です。

量が多い場合は、業者に依頼してごみ処分場まで持ち運んでもらうことが有効です。

コンクリートブロック

物置や倉庫の解体を行うと、コンクリートブロックが発生することもあります。特に基礎部分にコンクリートが使われていることも多いです。解体によって生じたコンクリートブロックは、基本的に粗大ごみとして処分します。

地域によっては粗大ごみとして出せないこともあるので、各自治体の規定に従うようにしましょう。場合によっては、コンクリートガラを処分してくれる業者に依頼することもおすすめです。業者に依頼する場合は所定の費用がかかりますが、確実に処分できる方法として頭に入れておきましょう。

清掃と整地

廃棄物の処分まで終えることができたら、最後に清掃と整地作業をして解体工事の完了となります。物置や倉庫を取り壊すと、地面が凸凹の状態になったりごみが散乱したりすることが往々にしてあります。

本来であればローラーなどの機械を使って整地を行うことがおすすめですが、個人でそこまでの機械を所有していないこともあるでしょう。その場合は足で踏み鳴らしたり、トンボを使って地面を平らにしたりするだけでも十分です。凸凹した状態のままにしておくと土地が劣化してしまうので、できるだけ平面な状態にすることが重要です。

その後、周辺に落ちているごみなどを回収してきれいな状態にできれば全ての作業が完了です。

まとめ

物置や倉庫の解体に注目をして、具体的に解説を行ってきました。基本的には専門の解体業者に依頼して取り壊しを行ってもらうことがおすすめです。一方で、自分で解体することができるのも物置や倉庫の特徴です。

DIYの経験がある方や普段からもの作りに慣れている方であれば、比較的チャレンジしやすいでしょう。自分で解体する場合は安全を最優先に考慮して作業を行うことが重要です。必要な道具や服装を準備した上で慎重に作業を行っていきましょう。

業者に頼んでも自分で作業をする場合でも、最終的には物置や倉庫を解体することが目標です。その目標を達成できるように、必要なプロセスを確実に積み重ねていくことがポイントです。

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